カルメン (ヴィレッジブックス)

制作 : Vicente Aranda  小島 由記子 
  • ソニーマガジンズ
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本棚登録 : 11
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789722018

感想・レビュー・書評

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  • 「もう終わりよ。あなたを愛した自分が憎い」が総て。ホセの童貞を奪ったカルメンはホセの人生まで奪った。男性諸君心せよ

  • 購入済み

    内容(「BOOK」データベースより)
    1830年秋、スペインのグラナダとコルトバを旅していたフランス人作家はひとりの男と出会う。男の名はホセ。もとは国王フェルナンド7世の竜騎兵連隊の軍曹だったが、いまは殺人と強盗の罪で指名手配されている。瞳の奥深くに熱い想いを湛えた彼は、ジプシーの血を引くカルメンという美しい女への宿命の恋に身を焦がしていた。だが、自由奔放で束縛を嫌い、自らの情熱だけに従うカルメンには、永遠の愛を誓おうと迫るホセの脅しも懇願も通用しない。「あなたを愛した自分が憎い」と燃える瞳で見据えるカルメンにホセが与えた運命とは―悲劇の愛の物語。

  • 舞台は19世紀頃のスペイン(たぶん)。魅力的な南の土地特有の鮮やかな美しい容姿で男という男を魅了してやまないジプシー娘のカルメン。彼女は、とあるタバコ工場で起こった事件から逃れるために、一軍曹であるホセを誘惑し、牢獄へ入れられる寸前でまんまと逃げていった。それ以来、彼女が投げて渡したアカシアの花を胸ポケットへしのばせ、日々カルメンの魅力へと想いは募り、次第にその甘美なカルメンへ溺れていった。しかし、決して『誰かのもの』にはなれないカルメン。そんなカルメンに嫉妬するホセは自分の上司を殺害してしまう。ソレを期にお尋ね者となった2人は裏社会を渡り歩き、放浪する。またもや有名な闘牛士に心を奪われるカルメンに嫉妬心を抱いたホセは自分以外を愛するのならば死を与えると言い、教会でナイフを片手に彼女へ詰め寄る。


    ビゼーのオペラを演奏した事があって、その楽曲を演奏するにあたって、ストーリーももちろん知っておくべきだと思い読んでみました。読後、映画も観ましたが、女ってスゴいなぁ…と想ってしまいました。それほどまでに男性を魅了する『何か』をカルメンが持っているわけで、それはきっと容姿や美貌だけではなく、内側に秘めた情熱、『パッション』だったりするんだろうなぁ…と。永遠の愛を求めるホセとは逆で、常にスリルと快感を求めるカルメン。感情が高まり、上司を殺害してしまうシーンは書籍・映画共にゾクゾクしました。結局、HAPPY ENDとは程遠いラストを迎えますが、カルメンの自由奔放で大胆不敵な生き様は見習いたい部分も多々あったように思います☆

  • ジプシーの血を引く美しくて妖しい魅力を持ったカルメンは、男たちを次々に魅了していきます。ホセは、カルメンに近づく男はみんな殺してしまうほど彼女の虜となってしまいました。それほどまでに男を狂わせてしまう魅力、私も欲しいような欲しくないような…。

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