眠れる美女のあやまち (ヴィレッジブックス F テ 1-2)
- ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ (2004年8月1日発売)
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感想 : 7件
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- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784789723305
感想・レビュー・書評
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原作 "Awakening" Jude Deveraux
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1913年、カリフォルニアの大農場主の娘アマンダは、恋愛経験が一度もないまま、厳格な家庭教師ドリスコルと婚約していた。ある日、モンゴメリーという経済学の教授が父の農場の視察に訪れ、彼女が接待役をつとめる。意外にもモンゴメリーは、その肩書きから連想される人物像とは裏腹に、若くハンサムで活動的な男性だった。彼はひと目でアマンダに好意を抱く。だが、アマンダが父親とドリスコルのせいでカゴの中の小鳥同然の暮らしをしいられていることに気づき、彼女に教えてあげたくなった―ダンスやドライヴの楽しさを、そして誰かと熱く愛し合う悦びを。
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題名が見事ですね。まさに名家に眠る美女。それがヒーローと出会う事で生き生きとしていきます。またこれはシリーズになっているモンゴメリー家誕生のお話でもあります。弱々しく痛々しい、少々偏屈なお嬢様がモンゴメリー一家を支える逞しい女性として確立していく様が素敵です。
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