鉤爪の収穫 (ヴィレッジブックス)

制作 : Eric Garcia  酒井 昭伸 
  • ソニーマガジンズ
3.20
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本棚登録 : 36
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (604ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789726238

感想・レビュー・書評

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  • 恐竜探偵ルビオ・シリーズ3作目。
    今回はマフィアの抗争に巻き込まれるルビオなんだけど…。

    うーん。
    ハードボイルド?ってな感じ。
    ルビオがどうしたいのかいまひとつ見えてこなくて、ちょっと残念。
    ルビオがマフィアの間でうまく立ち回るってイメージじゃないのが原因なんだろうなぁ。
    前作までのルビオの方が好きだったよ。

  • 鉤爪シリーズの3作目。今回はルビオがギャングの抗争に巻き込まれていく。

     素直な感想として、今までの作品のなかではかなり迷走しているように思う。
     探偵物だったシリーズが完全にギャング物に変化してしまっているのもあるが、主人公であるルビオのキャラクターがかなり変化している事が大きい。どこか心に芯のあったルビオがふにゃふにゃになって流されまくっているし、"ルビオ"ではなくギャングの一員として行動してしまった場面が非常に多い。グレンダとの関係も一作目のラストから考えるといろんな意味でなんというか……

     また作品全体が「さらば愛しき」「プレイバック」と比較するとどうもキレがない。特に今回はキャラクターが恐竜である必要性があまり感じられなかった点が気になった。扮装のギミックを活用した場面は今までのシリーズと比較すると非常に少ないし、臭腺についてもトリックにほぼ使われなかったと言っていいだろう。
     「さらば愛しき」「プレイバック」が良かった分期待してたけど、少し満足しきれなかったかな。

  • タイトルやコンセプトはあいかわらずクールなんだけど、軸がブレてる感じでやや読み切るのがツライ。昔の友情や過去ばかりというのは。今のルビオが見たい。シリーズってむずかしいな。

  • 相変わらずの荒唐無稽な設定と引き込むストーリーで、一度読みはじめるとなかなか中断できない面白さ。
    それにしても今回はヒト(?)が死にすぎな気がしている。そして次作のヴィンセントの立場はどうなってるんだ?!

  • テンポの良い文章は健在。ついつい先を知りたくなってぶっ通しで呼んでしまった。しかし今回は謎解きの要素は少なく、マフィア同士の抗争に巻き込まれてのバイオレンスが中心となっている。必死に落ちを考えてたのに。

  • 恐竜探偵ヴィンセント・ルビオが主人公のハードボイルド・シリーズ第三弾

    6500万年前に絶滅したとされている恐竜が、実は、知的生命体としてヒトと友にこの地球に存在している、と言うとんでもない設定のこのシリーズ、設定が結構リアリティを感じさせるように書き込まれていて、すっと物語に入っていけます。
    前作の後、薬物中毒(この場合の薬物って、ハーブのこと!)から更生しようとハーブ中毒更生会に通っていたルビオは、競馬場へ連れて行かれ、馬の扮装で八百長をしようとして失敗した恐竜を痛めつける羽目になった。知人の歌手に連れて行かれたマフィアのボス フランク・タラリコに、2万ドルと言う高額の報酬を提示されて仕事を引き受けてしまったのだ。しかも仕事はそれだけではなかった。フランクの弟のフロリダの縄張りを狙っているらしいマフィアの使者 ハーグストロームを尾行してマイアミまで行け、というのだ。偶然やってきた馴染の女恐竜探偵グレンダと共にマイアミに飛んだルビオは、ハーグストロームのボスが幼馴染で無二の親友だったジャック・デューガンだと知った。しかも彼の妹ノーリーンとは、結婚しようとしたことがあったのだ。友達と雇い主の間で、右往左往するうち、血で血を洗う抗争が・・・・

    コミカルでクールなギャグ満載で、ドンパチシーンもたっぷり、テンポのいい展開で読みやすいし、幼馴染のジャックや恋人だったノーリーンとの思い出は、ノスタルジーにあふれていて、なかなかいい感じだったんですが。ただ、どうも展開が前二作に比べるとルビオらしさに欠ける感じ。
    今回のルビオは、状況に流されるばかりで、読んでてこちらが切なくなるような正義感と優しさがなかった。作者は解決方法に困って次から次へと殺しちゃったの?
    前二作が面白かっただけに、期待が大きすぎたのかなあ。

  • 恐竜シリーズ第3弾。疑って疑ってだまされました

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