文学刑事サーズデイ・ネクスト〈1〉ジェイン・エアを探せ! (ヴィレッジブックス)

制作 : Jasper Fforde  田村 源二 
  • ソニーマガジンズ
3.40
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本棚登録 : 52
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (580ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789726696

感想・レビュー・書評

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  • かつて邦訳が出る前に原書を読み始めて、とちゅうでちんぷんかんぷんになって(笑)放り出していたのだが、ようやく邦訳で読了。おもしろかった~! わたしはカザムシリーズを先に読んでしまったけど、かっこいい女性主人公、これでもかというくらいてんこもりのサイドストーリー、それらすべてを圧倒する邪悪な敵、サイドストーリーのすべてが収斂してのエンディングという構造はいっしょなのね。やはりこちらのほうが凝っているかな。そのぶんだけ少し難易度が高いかもしれないけど。

    この世界のジェーン・エアの話が最初に出たとき、「あれっ?」って疑問符が点滅したんだけど、それも満足のいく形で終了。やっぱりロチェスターさま、かっこいいですねw しかしほんとに奇想の作家だわ~、ブロンテじゃなくて、フォンデさん。

  • 玄関
    BOOK・OFFの袋黄

  • 最初、この世界に慣れるまではちょっと読みづらく感じましたが、サブタイトルにあるジェイン・エアの世界が本格的に絡んでくる中盤以降は一気に引き込まれて楽しめました。英文学好きなら楽しめること間違いなし。まだジェイン・エアを読んだことがない人は、読みたくなること間違いなし。ラストにおまけのように用意されているシェイクスピアの謎解きがユーモラス。最初は主人公のサーズデイにあまり魅力を感じなかったのですが、読みすすめるうちに気付けば彼女を応援している自分が…。楽しみつくすためには豊かな文学的素養が必要かも。続刊も読んでみようと思います。

  • ものすごくおもしろかった。大好き! こんなにおもしろいとは思わなかった。近未来の話なんだけど、SF苦手のわたしでも気にならず、ちょっとロマンティックコメディみたいな冒険コミックみたいな感じでとても読みやすくて楽しめた。そして、本好きには夢のようなストーリー。本のなかに入れる機械が発明されて、悪者に悪用されそうになり、それを阻止するために主人公が「ジェーン・エア」のなかに入って、登場人物のロチェスターと手を組んでジェーン・エアを守るという。好きな小説のなかに入って、その小説の舞台で暮らして、登場人物と友達になったり、で、あげくに結末をいい感じに変えちゃったり。こんなことができたら! 主人公のサーズデイ・ネクストは三十六歳の独身女性。昔の恋をひきずっていて、また同僚がちょっかい出してきたりっていうあたりはごく普通の現代のロマコメみたいだし。発明家の伯父さんの発明はすごくおかしいし。コニー・ウィリスが書くような雰囲気もあるような。わたしのように「ジェーン・エア」を読んだ記憶が飛んでいても、読んでなくても大丈夫。あらすじを説明してくれます。わたしはそのあらすじを読んですごくおもしろそうと思い、「ジェーン・エア」を読みはじめました。

  • 設定が物すごく私好みでした♪本の中に入っていける装置とか欲しいくらい(笑)サーズデイが女前で凛々しくて、ハッピーエンドで良かったです。続編もぜひ読みたい!

  • 未読。2005.10.13購入

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