タイヨウのうた

  • SDP (2006年5月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784789728393

作品紹介・あらすじ

海のある街に住みながら、太陽に輝く海で泳ぐことも、その海を眺めることさえも許されない薫。彼女は生きている実感を歌と恋に求めた…。そして今、街中から人々の心から彼女の歌声が溢れ出す。彼女が懸命に生きていたことを決して僕は忘れない。太陽にあたれない彼女の感動のライブ・ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 結構グッときた。小説、映画は◎ドラマは…

  • 文章の書き方が安っぽい。というか素人くさくてあまり好きではなかった。
    心理描写が浅くて話の展開が腑に落ちない。
    もっと孝治や美咲との関係、音楽の音色が鮮明に描けたはず´`

    映像は良いらしいので、そっちはいつか見ようかな?

  • 小説としては物足りないです!女子中高生向きかな。本を読む人向きではないな。ただお互いに好きになりましたみたいな話しだから、もっとすれ違いとか、けんかとか、ぶつかり合いとかがあれば盛り上がった気がする。最後もあっさりしすぎて涙も出ない

  • 好きなアーティストがこの本の映画の主演をやっていて、面白かったので原作はどんな感じなのか気になって買ってみた。

    もちろん原作も面白かったが、自分は映画が先だったので、どちらかというと映画の方を評価してしまう。映画のほうはしっかりと原作を踏襲していてまとめられていたと思う。原作で伝えたいものをしっかりと映像化し、感情移入ができるほどの作品だった。
    これほどの映画作品になるのも原作が素晴らしいからだろう。

  • ドラマちょろっとだけ見て、
    沢尻エリカが可愛すぎて買った本。

    ドラマとはだいぶ内容違うみたいです。
    端折ってる?かな…。。
    終わらせ方が、もうちょっと重みが
    あっても良かったんじゃないかなーって思う。

    とりあえず、ドラマより複雑すぎない
    ホントに純粋な恋愛ものって感じです。

    すらすら読めるし、読みやすいんだけど…
    あたし的にはもっと号泣させてくれるのかと
    思ってたから、ちょっと期待はずれかな。。

    でも物語自体が、すっごく爽やかで
    あたしは好き♪

  • 藤沢などを舞台とした作品です。

  • うーん、映画やドラマ用に作られた感じがしちゃいました。
    やっぱり音楽がキーになってるから、音と一緒に楽しみたいなって思いました。

  • 映画化されたことで知った作品。どうも『タイヨウのうた』と『クローズド・ノート』と『1リットルの涙』が、私の中ではごっちゃになっています。
    映画公開日が近かったからかと思いましたが、どれも沢尻エリカが主役を演じたからのようです(本作ではドラマ版に)。

    自然発生的というよりは、どこか人工的に作り上げられた空気を感じると思ったら、1993年の香港映画、『つきせぬ想い(新不了情)』のリメイクから発展した作品なんですね。
    ヒロインの持つXP(色素性乾皮症)という症状が、往年の白血病のような美しくはかないイメージを出していますが、実際のこの病気は、もっとさまざまな症状が併発される、決してきれいではないものだとも、後で知りました。
    そういった意味で、リアルよりは青春の短い輝きの方に主眼を置いた内容になっています。

    原作にはティーンズの瑞々しい心理や葛藤が綴られていきますが、ヒロインは、多くのファンを持つストリートミュージシャンという設定なので、映像化のほうが、雰囲気がつかめそうな気もします。
    不治の病を抱えながらも、明るく周りを幸せにしながらその短い生涯を生ききったヒロインの強さに、涙を誘われます。

    ただ、話がうまくいきすぎているというか、とんとん展開が進み過ぎるというか、エスカレーターに乗ったようにあまりにスムーズに話が流れていくので、物足りなさもありました。
    もう少し衝動的な生々しい人間ぽさが入っていれば、青春恋愛メロドラマ風のこぎれいな物語から、一歩踏み出た、読者の情感を揺さぶるものになっただろうと思います。

  • 病気「XP」にかかった主人公が歌を通して自分の世界を変えるはなし。

  • DVDを観た後に読みました。映画とは全然テイストが違うのでびっくり!でも、切なくて温かくなるようなストーリーであることには違いはありません。ただ、美咲が結婚までする必要はあったんだろうか・・・?

  • 太陽に当たると皮膚がんになってしまう病気「XP」にかかっていて主人公は昼間は外に出ることができなかった。
    ちょっと切ないけどこいのものがたりもあります。ぜひよんでみてください

  • 病気にかかってしまった主人公は太陽の光を浴びることができなくなってしまう。
    そんな主人公が音楽に出会い、恋をしていくお話です。
    テレビでも放送していて、テレビも本も読みました。
    いいお話でした。

  • 映画にもドラマにもなった話。
    太陽の光を浴びることのできない主人公が恋をする話。
    切ない。

  • 切ない恋物語。
    最後の方でぐっとくる。

  • 病気にかかってしまった。病気にかかりながらも恋愛や音楽などいろいろなことをやっていく姿がとてもよかった。最後のシーンは本当に感動した。

  • 主人公の雨音薫はXPという太陽に当たると皮膚がんになってしまう、病気にかかってしまった。病気にかかりながらも恋愛や音楽などいろいろなことをやっていく姿がとてもよかった。最後主人公の雨音薫が死んでしまったときはせつなかった。

  • タイヨウのうた原作版

    美咲の話やその後の話など映画文庫本とは若干違うところがあり
    これはこれで新鮮な感じで読めました
    いい話です

  •  ストリートミュージシャンである主人公の雨音薫は、恋をした。
    だが、薫はXPという病気にかかってしまっていた。
    ある日、片想いの相手、孝治と出会う。孝治は薫が病気だということを知った。
    そして、夜に会いに行くという約束をした。
     好きな人に会える時間が限られている、というのは悲しいこと。
    だが、これを読むと本当は時間なんて関係なくて、限られた時間の中でどれだけ濃い時間を過ごせるかが重要なのではないかと思わされる作品だった。

  • 2006/9-2007/6 読。

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著者プロフィール

てんかわ・あや 北海道生まれ。大手音楽プロモーション会社、情報誌記者等を経て、
1996年ラジオドラマシリーズ(朝日放送)で脚本家デビュー。
以後、作家、作詞家、コラムニスト、童話詩人、映像監督として活躍。
小説『タイヨウのうた』(ソニーマガジンズ)はベストセラーとなり映画
(YUI、塚本高史主演)TBS系ドラマ(山田孝之、沢尻エリカ主演)でも話題に。
小説『ひ、ふ、み、の空』(PHP)は熊野を舞台にしたもの。
またフィールドワークとして古き信仰や文化を訪ねて国の内外を歩き、
講演も行っている。熊野に関しては過去十年間で五十回以上通い、
DVD映像作品『熊野大権現』(評言社)では監督・脚本を務めた。
天川彩ブログ[http://ameblo.jp/aya-tenkawa/]

「2013年 『熊野 その聖地たる由縁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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