雨の罠 (ヴィレッジブックス)

制作 : Barry Eisler  池田 真紀子 
  • ソニーマガジンズ
4.44
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本棚登録 : 19
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (487ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789729024

感想・レビュー・書評

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  • 無口なイメージの殺し屋さん、今回も語ります。

    表向きは無口です。

    だけど『私は・・』の語り口がとても多くを語っています。

    ニヒルでハードボイルドな人物設定なのでしょうが、語りで人の良さや感じさせてしまいます。



    今回はマカオ・香港・日本・アメリカをまたにかけてお仕事、遂行します。

    やられるヤツはそーとーな悪人です。

    私も大人ですから、たとえ対象人物がどんなに悪者でも、殺人はいけないこととわかっております。

    だけど、周到な用意や綿密な計画、落ち度のない後始末は職人技さえ感じさせます。



    それもそのはず、2005年にそれまで秘密にされていた著者:バリー・アイスラーの経歴に、元CIAに勤務していたことが明かされました。

    どうりで・・・・・



    どうもジョン・レインシリーズは4作書かれるようです。

    あと一冊、楽しみです。

    映画化も確定し、ロード・オブ・ザ・リングのプロデューサーが手がけるもよお・・・(^m^)



    ◆ 雨の影は こちら



    ◆ 雨の牙は こちら

  • ノンストップ・サスペンス
    一度読んだら最後まで止まりません。

    今回は衰えを感じさせる1冊。
    それは最後のほうで匂わせています。
    どうしてもそれは抗いきれませんからね。

    今回もいつもと同じく
    静かながらも時折、盛り上がる場面が
    散見されます。
    消えてしまった愛と、
    新たに燃え上がる恋。

    同じ身分にいるからこそ
    共感できる「何か」が
    あったんでしょうね。

    ちなみに最後はちょっと特殊です。
    それは依頼が依頼でしたからね。
    敵も強いですし。

    最後がとても印象的な
    3冊目でした。

  • 購入済み

    内容(「BOOK」データベースより)
    日米ハーフの殺し屋ジョン・レインは日本を脱出し、ブラジルに潜伏していた。しかし、CIAの東京支局に居所を突き止められ、新たな仕事を依頼される。それは、大物武器商人のアシール・ベルハジを自然死に見せかけて殺害することだった。じきにベルハジが訪れるはずのマカオへ飛んだレインは、入念な計画を立てる。たやすく片付く仕事になりそうだった。だが、ベルハジとともにひとりの謎の美女が現れたときから計画は大きく狂い、レインは死と裏切りの渦に呑み込まれていく…。世界各国で絶賛される俊英がまたもや放つ注目の超大型ハード・サスペンス。

    本日は休養日にしていたので(いまいち体調不完全)
    目覚ましをかけずに起きて
    お茶を入れて、ドイツリートのCDかけてレッツ読書タイム!
    先日最新刊が出ていたバリー・アイスラーの「雨の罠」読了。

    日米ハーフのジョン・レインが主人公のシリーズの第3作目。
    1作目の「雨の牙」2作目の「雨の影」も東京が舞台だったんだけれど
    今回はマカオが舞台。香港も日本も出てくるけれど。
    今回は以前にまして主人公の心情が揺れ、人間関係が濃厚になっていた。
    ジャズ コーヒー シングルモルト
    影のある男性の小道具もしっかりあって
    読み応えありました。
    やっぱり好きだな、この作家。

    Rain Storm by Barry Eisler

  • 日系ハーフの殺し屋ジョン・レインの活躍を描く『雨の…』シリーズ第3弾。尾行を巻く方法や対象を殺める手段に関しての記述は相変わらずゾッとするほどリアリティがあって本格的。心理描写も秀逸でこの悩み多い殺し屋はほんとに魅力的だ。が、肝心のストーリーがあまりに極少すぎてスケール感が物足りなかった。でも映画化には向いてるかな。

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