ダ-シェンカ小犬の生活 (ヴィレッジブックス N チ 1-1)

著者 : カレル・チャペック 伴田良輔

• ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ (2006年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[koalajさんの感想 · 2022年7月3日]

超いたずらっ子の子犬・ダーシェンカ。
母犬イリスの愛情、カレル・チャペックの優しい眼差しに包まれて、白い小さなかたまり→ふわふわの毛玉→探究心に満ちた破壊的生物に成長していく記録。著者自身のイラストや写真も温かい♪

[koalajさん · 2022/07/09]

猫丸さん、こんにちは。
うわぁそういう来歴があったんですねー。確かに図書館の蔵書で何冊かあって、この本が一番新しく、赤い表紙に愛らしいイラストで目につき選んだのですが…。そういう来歴を知るのも嬉しいです、有難うございます！猫丸さんてレビューがとても詳しいので出版関係の方なのかな〜といつも思ってました。これからもよろしくおねがいします。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2022/07/11]

koalajさん 此方こそヨロシク～
調子に乗って、もう二つ。
このダーシャは、チェコ語からの訳じゃないので原語派からは評判が悪いかも(他の訳書はチェコ語から云々と)、猫は好きですけど。。。
ダーシャの可愛い写真が沢山載っていますが、書籍によって微妙に写真が違ったりします。

[koalajさん · 2022/07/11]

猫丸さん、おはようございます！
おっまたまた得難い情報を有難うございます。海外物は翻訳によってだいぶ印象が違いますよねー。原書に忠実なのが重要なんでしょうけれど…。私の場合は訳の調子がどうも合わなくて読むのを途中でやめてしまうこともあります。翻訳者も大変ですね。

[たにぐちさんの感想 · 2013年1月13日]

可愛い本だった。

著者プロフィール

一八九〇年、東ボヘミア（現在のチェコ）の小さな町マレー・スヴァトニョヴィツェで生まれる。十五歳頃から散文や詩の創作を発表し、プラハのカレル大学で哲学を学ぶ。一九二一年、「人民新聞」に入社。チェコ「第一共和国」時代の文壇・言論界で活躍した。著書に『ロボット』『山椒魚戦争』『ダーシェンカ』など多数。三八年、プラハで死去。兄ヨゼフは特異な画家・詩人として知られ、カレルの生涯の協力者であった。

「2020年 『ロボット ＲＵＲ』 で使われていた紹介文から引用しています。」