- Amazon.co.jp ・本 (417ページ)
- / ISBN・EAN: 9784789729727
感想・レビュー・書評
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リサとハーブの結婚式が迫る二月、あのムカつくショーナ・リーが商売敵になったと思ったら、無惨にも射殺された!またハンナが発見して解決したわけですが、今回は痛手もあったけれど、旨みもあったハンナでしたね。
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お菓子探偵ハンナ・スウェンセンの第7弾。
ハンナの店<クッキー・ジャー>の向かいに新しいベイカリーが出来て人気を呼び、ハンナの店はがらがら。
しかも、その店を出したのは、刑事のマイクに色目を使っているショーナ・リーとその妹のヴァネッサ。
ヴァネッサは裕福な未亡人で、店の内装は豪華らしい。
マイクがショーナと時々会っているという噂に、ハンナは沈む。
面白くないハンナは、妹アンドリアに様子を見に行くように頼む。
買ってきたものを食べてみると、ごく普通の味。
ピーチコブラーというのは、南部風のデザートだそう。
このピーチコブラーは、24時間営業のコーヒーショップにあるような味だと試食したノーマンがいいます。(これは後にあたっているとわかる)
開店祝いにサービス満点にしているのと、身体のラインが出る制服で、客の気を引いているらしい?
ハンナの共同経営者リサの結婚式があった夜。
いつまでも灯りのついている店に不審を抱いたハンナは、またまた事件に遭遇。
母ドロレスのボーイフレンドの英国紳士ウィンスロップ・ハリントンⅡ世にもなにやら問題が‥?!
マイクはその日、ショーナと会う約束をしていたらしい。
前任地でショーナと知り合いだったマイクは、妻の死後にショーナに力になってもらった時期があり、レイク・エデンにやってきたショーナを心配して何かとつき合わされていた様子。
ハンナの猫モシェがネズミ捕り名人と誤解され、あちこちで貸してくれといわれるようになる。
モシェは大きな猫でかっては捕まえたのかもしれないが、最近は捕ろうともしないというユーモラスな場面も。モシェがいるだけで、ネズミは逃げていくようだが。
マイクはショーナのことで心配をかけたことを反省し、ついにプロポーズ?!
そこへ駆けつけるノーマン!
あら、前に9冊目の「キーライム・パイはため息をつく」を読んじゃったんだけど、ぜんぜんどっちとも決まってなかったわよねえ‥?(笑) -
図書館で。
モシェがネズミ捕り名人になっている(笑)ウチは雌猫の方が狩りは上手だったなぁ… オス猫はてんでダメだった記憶があります。ちょうちょと戯れたりしてたけど…
段々とシリーズが巻を重ねて、被害者が段々と身近に迫ってきたような… 個人的には彼女は単なる当て馬なので殺されるほどでもなぁ…と同情してしまう。そしてそれでもマイクが素敵、となってるハンナさんの人を見る目の無さにちょっとガッカリ。まぁでもハンナさんもあまり人の事は言えないか。
新しいベーカリーが出来て、融資を受けられなくては店をたたまなくては…なんて思っていたのに恋敵が居なくなった途端に買い物したり、設備を買ったり、店舗経営の貯金してないのかなぁとはぼんやり思いました。借金はしてないけど貯蓄を持ち出すぐらいなら店を畳んだ方が良いって事なのかな?
そしてあんな事をして手に入れた大金を、姉の店とは言えバカスカ金をかけてくれたヴァネッサさんは意外に良い人なのかも…なんてちょっと思ってしまったり。 -
最近のこのシリーズは、犠牲になるのが割りと嫌なやつなのことが多いから、殺人事件なんだけど陰惨な感じがしなくて好き。読みやすくて癒し効果もあるし。
そして最後にノーマンもマイクもプロポーズという急展開でおわるって言うこの気のもたせかたったら…。続きを即読みたい‼️ -
邪魔者が立て続けにいなくなる回。
事件とは縁のないレイク・エデンですが、ここのところ
マイシーズンくらい殺人事件が起きてますけど。
すごい物騒な街になりつつあります。
ラストの衝撃的な展開にちょっとときめいた! -
クッキージャーにライバル店出現、リサの結婚式、そしてハンナの恋愛に新展開、といろいろイベントの多い巻でした。ウェディングケーキもリサとハーブの好みに合わせるなど、ハンナはみんなの好きなデザートをほぼ把握していてすごい!
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お菓子探偵ハンナシリーズ第7弾。まさかショーナ・リーが殺されちゃうなんて…。今回はいろんな面で進展があった巻。マジかよマイクビックリした!!私はノーマン派。ひと夏のアバンチュールならマイクの方がいいだろうけど、結婚相手として選ぶならノーマンだよ。ノーマン。『チェリー・チーズケーキが演じている』早く回ってこないかな…。2011/360
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寒かった!今回のレイクエデンは!コーヒーが美味しそう。ピーチコブラーはどんな食感のお菓子なんかなあ?マイク、あかんキャラ炸裂してるけど大丈夫か?