旅に出ろ!―ヴァガボンディング・ガイド

制作 : Rolf Potts  Robert Harris  ロバート ハリス 
  • ヴィレッジブックス
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本棚登録 : 144
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789729789

作品紹介・あらすじ

お金も時間もないとあきらめている人へ放浪の旅を実現するための完全ガイド。

感想・レビュー・書評

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  • 旅、放浪、へ出るためのガイドブック。
    気持ち的な部分と、実質的な部分あり。

    実際に旅に出るにあたりホテルはこう選ぼう、タクシーに乗るときは・・・などのガイドについては若干興ざめするときがある。
    が、それ以外の部分は「旅に出よう」という気にさせる。
    (とはいえ、若干の作者の考えの押し付けには目をつぶらねばならない。)


    特に、旅に出るにあたり、偏見をすて、ステレオタイプの考え方を捨て、自分の理想を旅先に押し付けないで、現実を現実としてみて、経験するべきだ。
    ということがよく書いてある。
    これは、旅だけに限らない。
    しかし、日常でより、旅で身に着けやすい、考え、ものの見方だと思う。

    できるだけ、こんな見方のできる、人間になりたい。

    「もし、日本の女子大生が、女性には男性並みに自律することよりもいい結婚相手を見つけることのほうが重要だといったとしても、それはべつにこちらの価値観を否定しているのではなく、彼女の価値観を知る機会を提供してくれていると思えば言いのだ。もし、パラグアイの理容師が、独裁制のほうが民主主義より優れていると主張したとしても、彼の言うことを最後までよく聞き、彼のみに自分のみを置いて考えることで、何かしら学ぶことがあるかもしれない。つまり、偏見のない心とは、正しいか間違っているか、良いか悪いか、適当か不適当かという判断を下したい衝動を抑えて、忍耐強く、かつ寛容に、物事をあるがままの状態でよく聞き、よく考えるプロセスのことなのだ。」


    「人格をまるごとすべて成長させるために、切りつめた状況に身を委ねるひとつの方法である。また、私たちに大切なことを忘れさせようとする社会の強力な圧力に抗って、自分はどこにいて、何をしている、何者なのかをしっかりと認識するための革新的な方法なのである」

    「このように、単純に余計なものを省いていくだけで、旅は自分の中の精神的な面に目を向けさせてくれる。」
    「ほんとうに、もし旅が「自己発見」のためのひとつの手段であるとするならば、それは、隠れるものが何もない状態に自分がさらされるからだろう。」

  • 実践したいこと
    旅行日記をつける
    出会いの記念に写真をプレゼントする
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    長旅とは

    時間をかけて世界を歩いてみること
    教師・医者・ジャーナリストの中にはキャリアの一部として捉えている人も居る
    時間という豊かな土壌を未来に向けて開拓していく過程で、自分の成長のためにいくつもの種を蒔き、世界を旅して回るにつれ、やがてそれらが花開くこと



    長旅を行う準備

    荷物の整理をして質素なスタンスに切替える
    お金を貯めるには日々の出費を切詰める努力をする必要がある。自炊・弁当持参、日々の余暇時間では読書や散歩をして過ごす。
    旅の初心者にとって、インターネット上で読むことが出来る旅の体験談は刺激的な情報源となるはずだ。

    長旅中

    ゲストハウスに泊まり、飛行機の代わりにバス・電車を使い、屋台・地元の食堂で、その土地の料理を味わう。
    記憶に残る素晴らしい旅の記憶は、ちょっとしたアクシデントによってもたらされる。
    大急ぎで何十か国も回る経験より、ひとつの国をゆっくり味わいながら旅する方が得るものは大きい。
    真っ白な状態で純粋な好奇心を持って出掛ければ、上等な喜びを見つけられる
    旅行の初日から日記をつけ、毎日きちんと続ける。興味のある内容に時間をかけ、興味の無い所は簡単に。面白い話、出来事、その時感じた気持ち、気付いた点、印象などを記録しておく。
    お互いに相手を好意的に見ることで、旅の出会いは、より豊かなモノとなる。
    たくさんの地元の人々と触れ合う機会があったが、中でも一番の友人となったのはホテルの従業員だった。
    いつも笑顔で旅するだけで、どれほど多くの人との出会いが生まれるか、きっと驚くだろう。
    地元の人の中に入って行って、どこに行ったら良いレストランがあるか教えてもらう。
    写真を出会いの記念にプレゼントしても良い。
    値引交渉をする時は、相手に先に価格を提示させよう。相手がそれ以下の値段を提示してくるか黙って様子を伺ってから、こちらの希望する値段を告げよう。自分が価格を提示した品物を買わないのは止めよう。

  • 旅って何なんだ?

    "旅は極めて個人的な行為である"
    これは賛成。
    "友達に「わかってもらう」ことを求めない"
    これにも賛成。

    放浪の旅もパッケージツアーもバカンスも
    長い旅も短い旅も
    すべての旅は"極めて個人的な行為"であって
    旅のスタイルに優劣はない。絶対。
    どんな旅にも個人的な価値や理由があって
    それは超超個人的なことで、
    他人にわかってもらう必要はない。
    放浪の旅には価値があるけど
    パッケージツアーには価値がない・・・
    なんて絶対ありえない。

    なのに・・・ある種の旅行者を
    見下すような、軽蔑するような書き方をしている点にはどうしても賛成できない。

    旅に出たい衝動にかられた時、
    いつでも旅に出ることができるように
    用意をしておくこと。
    旅に出たいと思いながら
    なかなか旅に出ることができない1番の理由は
    お金でも仕事でもなく、
    自分自身でかけている心のブレーキなんだということ。
    将来、孫に「昔、放浪の旅に出たいと思っていたんだよ」
    と話すことにならないように。

    旅の準備、旅の最中の心構えやアドバイスはもちろん、
    帰ってきてからのことについてもちゃんと書かれている点がよかった。

    旅に出たいなぁ~じゃなくて
    よし!旅に出よう!という気にさせてくれる本。

  • こんな本に出逢ってしまった。。。
    私にとってマズい本。。。

    旅と人生の哲学、
    まさに私が感じていることを代弁してくれている本。

    「人生そのものが旅なのだ」

    Vagabonding ヴァガボンディング!

  • 場所・期間を問わず、
    旅する前に一読していくべき本。
    今すぐ駆け出したくなる。


    1 放浪とは?
    2 出発の前に
    3 路上ーオン・ザ・ロード
    4 長旅のすすめ
    5 帰郷にあたって

  • まだ途中だけどこれはやばい。一節一章がぐさぐさと刺さる。

    【図書館】

  • いやいや、言われなくても知ってますって、って気がする。

  • 今までにない場所へ旅に出ようと誓った時だった
    「旅に出ろ!親友でさえ笑うかもしれないが」


    旅行・観光とは異なる放浪
    予めすること、計画・準備はざっくりと最低限でよい
    何もかもが想像できない世界に飛び込むのだから
    そこでは五感を働かせ、時には第六感でさえ
    次の瞬間、何をしたいのか
    何をすべきなのか
    一つ一つ選択をしていかなければならない
    交差点の選択
    食事の選択
    ルートの選択
    目的地の選択
    宿の選択
    友人の選択
    恋愛の選択
    仕事の選択
    人生の選択

    死ぬか、生きるか

    活きるか、死ぬか

    そんなすばらしい世界観を与えてくれた

  • 放浪の旅、“憧れ”から“実行”へほんの少し近づいた気がする。旅したい。

  • 少しだけ価値観が変わった。
    旅に出たい

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