たったひとつの恋

  • ヴィレッジブックス
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本棚登録 : 88
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789730280

感想・レビュー・書評

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  • 北川悦吏子のストーリーはとても好きでした。「でした」と書いたのはもう私が若者の純情な恋愛に感動できない年齢になってしまったようです。純粋で一途で以前ならドキドキハラハラしながら一気に読んで最後に一つため息をついていたと思います。障壁を抱えながらも純粋にただ好きと言える恋、とても素敵です。現代の若者たちが恋愛経験が少なかったり、こんな情熱的な恋ができない人が多いと聞くとちょっと寂しくなります。なぜならこんな感情はやはり若いからこそ持てるものだからです。ハッピーエンドで良かったですね。

  • ドラマは観なかったので小説を読んでみようと思い、読みました。最後はダメかな…と思ったけど、結ばれて良かったなと思いました。

  • ドラマ化したもの。
    今の時代でも家柄のせいで付き合いを反対されることがあるんだと思った。

  • 傾きかけた町工場の息子、神崎弘人は、横浜のジュエリーショップのお嬢様、月丘菜緒と出逢う。二人は互いに惹かれあっていくが、そんな二人を引き裂く事件が起こり、二人は会えなくなってしまう。
    お互いの一途に思いあう気持ちに心が惹かれた。
    切ない恋愛物語です。

  • ドラマも見て、本も読みました。
    とても切なく感じました。

  • この作品は、とても切ない話でした。ちいさな工場で働くひろとと社会令嬢のなおが、最初は反発しあっていたう二人が段々ひかれあい、恋に落ちて行った二人だったが、親の反対や病気により、引き裂かれたところがとても悲しかった。しかし、これを乗り越えて行くところ良かったです。最後は感動に終わりいい物語でした。

  • とても切ないお話でした。恋する純粋な心、相手を思いやる心、子供を守ろうとする親の深い愛、友達の支え、自分の気持ちを伝えることの大切さ、信じること、たくさんのことをこの作品で学べました。

  • ちいさな工場で働く男とお金持ちで病弱な女の話。ひょんな事からであいはじめは反発しあっていたふたりだったがだんだんとひかれあうようになる。しかし親の反対や病気によって引き裂かれてしまったふたりだったがやはりあきらめきれず数年後再会をはたす

  • ドラマを見たのがきっかけで小説を読もうと思いました。
    物語は、家が貧しくて工場の息子のひろと、社長令嬢のなおの恋の話です。なおの両親は2人が交際することは大反対していて、いろんなもめ事が数々おこってしまうが、それを2人で頑張って乗り越えていく話でした。
    とても感動して、いい物語でした。

  • この本はほんの少し前にドラマ化されて面白かったので本でも読んでみたいと思い読みました。物語はドラマとほとんど同じだったので忘れいた所や読んでいて思い出した所などあり読んでいて面白かったです。

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著者プロフィール

シナリオライター。早大卒。作品に「愛していると言ってくれ」「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」「最後の恋」「たったひとつの恋」「半分、青い。」など。

「2023年 『夕暮れに、手をつなぐ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

北川悦吏子の作品

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