ソウル・サ-ファ-: サメに片腕を奪われた13歳 (ヴィレッジブックス)
- フリュー (2007年5月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784789730914
感想・レビュー・書評
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プロサーファーを目指していたハワイ在住の13歳のべサニー・ハミルトンを襲った悲劇と再生の自伝。サーフィンの最中に鮫に襲われ、左腕を失ったべサニーはわずか1ヶ月後にサーフィンを再開する。彼女の強さとサーフィンに賭ける情熱が伝わって来た。
両手を使うパドルでも大変な事なのに片腕でパドルし、波を捉えるのはとても凄い。さらには復帰後のサーフィンのトーナメント大会で上位入賞を果たすなんて、とても出来ることではない。
巻末にサーフィンの豆知識が記載されているが、ハワイのサーフィンを初めて世界に紹介したのが、ジャック・ロンドンだったとは!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大好きな本。一生大切にしたいと思う。
ベサニーの力強さ、サーフィンや家族友人、ハワイの自然を愛する気持ち、そして信仰の素晴らしさが詰まっている。
ベサニーに起こったことはとても酷いことだったかもしれないけれど、それを受け入れて前に進む凛とした姿はとても素敵。
事故のことだけではなく、ベサニーの生活や考え方がとても素晴らしくてお手本にしたいくらい。
家族や友人に深く愛されているのは、本人がとても愛情深いからなんだろうな。信仰を持つことで苦難を乗り越えることが出来る。 -
彼女のハートの強さに勇気付けられる。10代の人に読んでほしい。のちに映画化。
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サメに片腕を食いちぎられながらも、1ヵ月後には復帰。プロサーファーとして活躍中。
www.bethanyhamilton.com
映画にもなるそうです。