チェリー・チーズケーキが演じている (ヴィレッジブックス F フ 2-8)

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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789731829

感想・レビュー・書評

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  • レイク・エデンが映画ロケ地に! 町中盛り上がってます。ハンナの前に、できるプロデューサーとして現れたロス。どうする、ハンナ?
    モシェの名優ぶりが、さすがの貫禄!

  • うーん、二人からのプロポーズを両方断るとは。
    しかも第三の男が登場するとは、おそるべしクッキー・ジャーシリーズ。

    映画撮影がレイク・エデンにやってきて、
    姪のトレイシーだけでなく、
    猫のモシュも映画出演することに!

    妹のアンドリアの夫の浮気疑惑、
    牛のいる納屋への侵入、
    人骨の発見、
    第三の男に送ってもらったら、二人の求婚者が部屋にいたりと、
    相変わらず盛りだくさん。

    でも一番笑えたのは、
    第三の男と結婚させようと方向転換したハンナの母親ドロレスと、
    求婚者の一人ノーマンの母親キャリーが
    仲間割れをしていたところ。

  • お菓子探偵 ハンナ・スウェンセンシリーズ第8弾。

    今回はハンナたちの暮らす小さな田舎町が映画の撮影現場に、と言う。

    前作のラストでWプロポーズをされたハンナですが、本作はその返事から始まります。
    ネタバレになってしまいますが、結局のところは進展無し。現状維持。
    二人の男性をキープし続けるハンナ。
    更に今回新たなロマンスの風も…

    ってこれじゃまるでビッチではないか。

    そんな主人公よりも一途な次女のアンドリアやサバけた性格の末娘ミシェル、完璧過ぎるビジネスパートナー、リサ…周りをかためる女性陣が魅力的。これは一巻から言ってますけどね。
    主人公と相性が合わないって結構辛いものです。
    好きでも嫌いでも無い、とか、ライバル、敵役の方が好き、と言うならそうは気になりませんが、敢えて言おう。嫌いであると。(赤い彗星風にね)

    まあでも他の登場人物は好きだし…

    あああ
    でも地の文に見える皮肉っぽさだったり考え方だったりがもし主人公の設定とかでなく筆者自身の投影なら、本当に何か合わない。
    自分もものを書くので、それがどっちの可能性もあることはわかるんですよね><

    本筋の事件については多分すぐに犯人がわかると思います。
    このシリーズのメインはそこじゃありませんからね。
    メインは無実の容疑者たちの動機と真相と言うドラマです。
    あとはおかしな町の様子。

    私の中で
    アンドリア:ブレイク・ライブリー
    ミシェル:アマンダ・セイフライド
    リサ:オレーシャ・ルーリン
    ドロレス:カトリーヌ・ドヌーヴ

    そんなイメージ。

    アマンダのが多分ブレイクより年上だけど(笑)

    ノーマンにもイメージはあるけど、何に出てた誰、とかがわからない^^;

    そして毎度食べることを愛する主人公のお陰で食べ物の描写は沢山ありますが、本当にそそられない(爆)

  •  新たな男の影!?ってかんじでした。表題のチーズケーキ食べたぁい!

  • 前回のラストの引きが強くて「一体ハンナはどうするのか!?」と思っていたのですが、そうきましたか。
    でないとシリーズ続かないか?いやいや続けられると思うんだけど。
    今回は我らが愛すべき田舎町レイク・エデンに映画の撮影隊がやってきます。
    このシチュは結構他の作品でもありますね。

    イラストレーション / カズモト トモミ
    原題 / CHERRY CHEESECAKE MURDER (2006)

  • クッキー店のオーナー、ハンナが主人公のコージーミステリ。シリーズずっと読んでいて、特に前作はものすごーーくおもしろかったと思ったんだけれど、今作は前作ほどでなかったかも? 映画の撮影がハンナの住む小さな町で行われることになって、という話で、まあコージーにはありがちというか。(ジル・チャーチルの主婦探偵シリーズで似たような話があった気が)。ハンナ自身や家族にかんするできごとが前にでてこないせいかなあ。今作の目玉?は、ハンナがふたりのボーイフレンドから同時に受けたプロポーズをどうするかってこと? ま、それについては、こんなとこだろうな、という。でも楽しめることはまちがいなし。

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