1421: 中国が新大陸を発見した年 (ヴィレッジブックス N メ 1-1)

著者 : ギャヴィン・メンジーズ 松本剛史

• ヴィレッジブックス (2007年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kazubook21613さんの感想 · 2014年11月3日]

最初はふむふむと読んでたが、徐々にハテハテに変わり、その内、限りなくトンデモ本に近いとの感想に。

おそらく人類は、コロンブス、マゼラン以前から
限りない苦難を乗り越え、太古の昔から、地球上を移動してたんだろう。全てを、鄭和の航海にするのには、本書を読んだ後でも無理との印象が残る。トンデモ度が増すのは、後半で、南極、北極、果ては、アマゾンの奥地まで達していたという。もっとも根源的な疑問は、中国側の文書が、大火や政治的混乱はあったにせよ、なぜ残ってないかという事。これが解明されない限り、筆者の主張も状況証拠だけで、眉ツバものである。

[油屋和助さんの感想 · 2011年2月26日]

トンデモ本！

[奥宮離宮さんの感想 · 2008年12月20日]

分類＝東洋史・中国史・海運。０７年１２月(０３年１２月初出)。