さみしいうさぎ (ヴィレッジブックスedge)

著者 :
  • ヴィレッジブックス
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本棚登録 : 117
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789732673

感想・レビュー・書評

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  • 登場人物がなんだか皆とても優しいので、遠距離恋愛なんだけどすごく柔らかで優しい印象。
    辛いというより寂しいという思いが強く伝わってきます。

  • 『桜の下で、もういちど』という小説をきっかけにファンになった、飯田雪子さんの作品。
    『桜の下~』もだけど、今回も遠距離恋愛のお話☆

    うさぎは淋しくても死なないけど、人は淋しいと死んでしまうのかもしれない(246頁)~っていう部分で、なるほどねーと頷いてしまった。(´ω`)
    というか、冷静に考えてみれば「うさぎは淋しいと死んじゃう」って根拠もない話を、なぜ今まで疑いもせず普通に信じてたんだろ??って気付かされたよ。笑
    か弱い見た目と違って、実は強い(?)うさぎちゃん。それに引き換え人間は、容姿・性格は人それぞれでも、誰もが淋しさを抱えて生きている…やっぱり弱い生き物だ。

    好きな人のこと(だけ)でなく、好きなひとを大切だって思うその気持ちを大事にするんだよ(85頁)~っていう郷子先生の台詞が沁みた。
    恋愛にしろ仕事にしろ、経験を積んできた人の言葉は重みが違うね*

    物語は菜月サイドからしか描かれていないので、ついつい見落としてしまうけれど、菜月が不安や淋しさを抱えている時、実は峻も同じように遠距離恋愛の辛さを味わっているわけで…お互いそれが分かっていればすれ違ったりもしないんだろうけど、そのもどかしさが切ないなあと思った。(-ω-`〃)
    菜月は私がこれまでに(小説の中で)出会ったことのないタイプのヒロインで、新鮮だった!
    甘え下手な菜月に対して、素直で恋愛観がハッキリしてる峻~っていう組み合わせが、なんか可愛くて良かったな♪

    ところで、「遠距離恋愛専用ワイングラス」なるものは果たして商品化されたのだろうか?
    ちょっと見てみたいなと思った…別に使う予定もないのにねぇ。( ̄∀ ̄)ゞ←それこそ淋しい奴w

  • 主人公の女の子が私と似たような性格で親近感がわいた。私も幸せになりたい!

  • かわゆくて、甘い、ぽよぽよな感じの一冊。こういう恋愛もいいのかもしれない、と、思わせてくれるところが良い。

  • 遠距離や終わってしまった恋を乗り越えていく
    とっても素敵な本です(●´∀`●)
    切ないけど最後はハッピーエンド・・・
    泣いた後、とっても幸せな気持ちになりました!

  • 人付き合いが苦手で、うまく自分の気持ちを伝えられない菜月。

    本が大好きだけれど、人の輪や賑やかな場所が苦手で、人からは「危なっかしい」「ほっとけない」と言われてしまう――


    読めば読むほど、自分のことを言われているようで他人とは思えない(苦笑
    気付けば、深く感情移入していました。


    おすすめです☆

  • 甘ったるくなりすぎず、かと言ってドライでもないしエロばっかでもない。
    わたくし、飯田さんの風景の描写がとっても好きです。
    村山さんに通じるものがあるような気がします。
    なんというか、景色を肌で感じれそうなそんなかんじ。

    主人公は、大学生の女の子。
    過保護な家庭環境やら自身の社交性のなさやらに、
    ちょっとしたコンプレックスがあって
    強くなりたいと思ってる。

    そんな彼女が素の自分を見せられる唯一の相手が優しい彼氏。
    だけど、彼は家業のカフェを継ぐために仙台へ帰ることになり、遠距離に。

    それから、女性を抱く、ただ抱きしめるだけのバイトをする男と知り合い、
    (一応の?)友達や先生とのやり取りを通じて、本物の恋を知っていく・・・

    そんな物語です。
    主人公の内面がけっこううまく描かれています。
    男のわたくしでも共感できる部分があったなー。

  • 菜月は遠距離恋愛中の女子大生。自分の好きなことをじっくり大切にして暮らしたいだけなのに、どうも周りになじめず生きにくい。そんな彼女が好きになった相手・峻は、実家の喫茶店を継ぐために仙台に帰ってしまった。ふたりをつなぐのは、どちらかが口をつけると光をはなつ、不思議なワイングラス。電話やメールではうまく気持ちを伝えられない菜月にとっては、グラスが光るのを見るのが、峻との唯一の心の交流だった。しかし、クリスマスの季節、ふたりの気持ちにすれ違いが生じはじめたころ、菜月はグラスを割ってしまう。どうしても峻にそれを言い出せないうちに……。
    -紹介文より

  • だいぶ前に読了。
    再読後、詳細レビュー書き直します。

  • さみしいけど幸せな
    遠距離恋愛をしてたときに読んだ本。

    気持ちを共有したくて、
    彼氏に報告した。

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