ハワイタイムマシ-ン

  • ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ
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本棚登録 : 12
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789734073

感想・レビュー・書評

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  • とりとめのない文章で読みづらい

  • モーハワイコムというハワイ観光情報サイト
    http://www.mo-hawaii.com/
    を運営している人の書いたハワイの歴史を時系列で紹介した本。

    軽い(かなりふざけた)文章で書かれており、とても読みやすかった。
    でも、以下のような著者の歴史好きならではの視点もあって、僕好みな本だった。

    ・カメハメハ大王(西洋の武器を取り入れてハワイ諸島を初めて統一した王)を織田信長にたとえるところ
    ・19世紀にハワイ人は古代宗教を捨ててあっさりキリスト教に改宗したと記録には残っているが、それは書き手(宣教師)の視点で書かれているということを差し引いて考える必要がある
    ・ハワイ諸島を西洋人として初めて「発見」したキャプテンクック船長は、当初ハワイ人に神様と間違えられておもてなしをうけていたが、最後は人間だとバレて殺されたという言い伝えがあるのだけど、本当はハワイ人ももっと早く分かっていたけど言いだせず、最後はハワイ人の長のメンツのために殺されたんじゃないかという推理

    そして、読んで一番感じたのは、以下のようなこと。
    ・ハワイ人は1000年前から島に住んでいたにも関わらず、18世紀に西洋に一方的に「発見」され、土地を乗っ取られて搾取され続けてきたハワイ人の悲しい歴史
    ・明治時代に貧しかった日本人が移民としてハワイに渡り、サトウキビ畑などで一生懸命働いてアメリカ人になって、でも太平洋戦争で差別された人たちの苦労

    海やショッピングだけの旅行でも楽しいんだろうけど、こういうことを知った上でその土地に立つと、より感動したり日本に生まれたことを感謝したくなるので、今後もできるだけ旅行前には土地の歴史・地理・文化に関する本を読んでおくようにしたい。

  • 易しい内容と、話し言葉で書かれています。
    最初にハワイイの事について、知ろうかなっていう時には、簡単でいいかもしれない。これを足がかりにして、興味が湧いた部分を掘り下げていくっとのは「有り」だと思います。
    話し言葉で書かれた本が嫌な方は、ご遠慮または、覚悟して読まねばならないです(笑)
    今回、なぜか、話し言葉で書かれているのが気になってしまいました。(普段は気にならないのですが・・・)それもあって、評価が落ちてます。作者に申し訳ないです。

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