タオタオさんの感想
2024年1月3日
他責思考について、詳しく説明されている点と解消するための自責思考について、どのように身に着けていく必要があるのかを、詳しく解説した書籍でした。 一社員視点というよりは、管理者やマネジメントに携わっている人向けのような感じで書かれていましたが、一般社員までに落とし込んでも結果が出ると解説されていました。 これを読んで、これまで自分がどれだけ「他責思考」のもとで、業務を行ってきたかが痛いほどわかりました。また、これまで他責ではなく「言っても変わらない」ことも実は他責だと知り、新しい発見をすることもできました。管理職、またはマネジメントに携わる人は一読しても、いいんじゃないかなって書籍で最初は少し小難しく思いましたが、今あらためて読み直すと、読み切ることができました。
1930年東京生まれ。日本道路公団勤務を経て、国際文化会館の理事。1991年外務大臣表彰。 「2008年 『地球建築士 国際交流・協力の五十年』 で使われていた紹介文から引用しています。」