ARM組み込みソフトウェア入門: 記述例で学ぶ組み込み機器設計のためのシステム開発 (Design Wave Advance)
- CQ出版 (2007年8月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
- / ISBN・EAN: 9784789836180
作品紹介・あらすじ
本書は、ARMベースの組み込み機器設計をする人のための、システム開発とソフトウェア開発に直接対応した解説書です。この本の目標は、ARMコアの動作を製品開発者の視点から解説することです。読者ができるだけ早くARMでの実際の開発作業を行えるように、ソフトウェア記述例を多く紹介しています。これらの例は、ARMベースの組み込みシステムをより効率的に開発したいと考えている技術者にとっても役に立つものです。
感想・レビュー・書評
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再読。
『改訂-ARMプロセッサ―32ビットRISCのシステム・アーキテクチャ』も読んだが、ソフト屋ならこちらを読むべき。
彼此10年前の本のため、ARMアーキテクチャの進化のキャッチアップはできないが、内容が平易でとっつきやすいのでお勧め。
ARMのオフィシャルなドキュメントを読む前に、ARMプロセッサの特徴、命令セット、Thumb、例外、キャッシュ、MMU辺りをさらっと学習するのに向いている。
但し、この本に限らずだが余りにMPUについて無知だと読み進めるのは辛い。
あなたが不幸にもそうである場合(ぺーぺーの頃の自分がそうだったように)、マイコン基礎的な本を先に読むことをお勧めする。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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