ふしぎなトラのトランク (おはなしのくに)

著者 :
  • 鈴木出版
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本棚登録 : 82
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (77ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784790232896

作品紹介・あらすじ

町に、トラがやってきました。ふつうのトラではなりません。トランクを下げ、ひとりあるいていたのです。トラは、レストラン、図書館、おふろやさんへ行きました。そこでトランクを開くと…? ふしぎがいっぱいつまった楽しいファンタジーです。

感想・レビュー・書評

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  • トランクの持ち主であるトラの極上の手品を見せられたような、、、少しホラーめいて、まさに狐につままれたような読後感!ふわふわと掴みどころがないw
    人間の住む町に現れた二足歩行の紳士なトラ。
    レストラン、図書館、公園、銭湯…町のあちこちを巡るその度に持参したトランクを少し開けて謎の呪文を唱えると…摩訶不思議な現象が!!
    いったい最後に何が待っているのか全く検討もつかなかったなぁ。
    トラは何者だったんだろう?トランクのあの中身は…?どこから来てどこへ行くのだろう?様々な想像を残してくれるスゴい本だ。
    7歳。

  • 装丁/丸尾靖子

  • ことばのリズムがいい。

    トラのひみつに迫りたくて読み進ませる。

    5歳から。

  • 町にトラがやってきました。服を着て、トランクをさげて。レストランや図書館で、トラがトランクを開くと、なにかがすいこまれているようなんですが…。ふしぎなおはなし。

  • ある日、服を着て靴をはいて立って歩くトラが、町にやって来ました。
    みんなびっくりしたけど、きちんとしたトラなので、誰もつかまえようとはしませんでした。

    トラはレストランや図書館、お風呂屋さんに行って、普通の人と同じように利用しました。
    そしてトラは、トランクを開けて、何か呪文のようなものをとなえました。
    すると・・・・。

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著者プロフィール

作家・翻訳家・「ホテル暴風雨」オーナー。主な著書に絵本『とりがいるよ』『たまごがあるよ』『いっしょにするよ』(KADOKAWA)、『とんでいく』(福音館書店)、『うしのもーさん』(教育画劇)、『にっこり にこにこ』(講談社)、『せかいでいちばんおおきなネコ』(絵本塾出版)などがある。主な訳書に『こくばんくまさん つきへいく』(ほるぷ出版)、『かべのむこうになにがある?』(BL出版)などがある。

「2018年 『『とりがいるよ』ギフトセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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