おじいちゃんのごくらくごくらく (ひまわりえほんシリーズ)

  • 鈴木出版 (2006年2月1日発売)
4.21
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784790251415

作品紹介・あらすじ

じいちゃんと孫の絆を描き出したお話です。この絵本のキーワードは「ごくらく(極楽)」。おじいちゃんとの楽しい時間、やがて訪れる死。二つのまったく異なる場面を、このキーワードが結びつけます。登場人物の心情が切々と伝わってくる文章、表情豊かな絵。心揺さぶる一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 男の子とおじいちゃんのふか~い絆が描かれています。
    いろんなエピソードの中でも、
    おじいちゃんとおふろに入った時の
    おじいちゃんの口癖の「ごくらくごくらく」
    おじいちゃんの愛情と、
    おじいちゃんのことが大好き!という男の子のきもちが
    絵本からあふれ出してきます。

    ほとけさまの国へいってしまったおじいちゃんとのお別れの日
    の場面はもらい泣き。
    かなしいけれど、心があたたたまるすてきな絵本でした。

  • 肉親への愛と別れとを描いた、幼児絵本の秀作。
    ラストから二枚目の、お母さんに抱きついて泣いている場面では、ほとんどもらい泣きである。
    何度読み返してもそれは同じで、タイトルになっている「ごくらく」の意味が、読後しみじみと心に押し寄せてくる。

    男の子とおじいちゃんて、ちょっと特別な間柄。
    寛大で、一緒に遊んでくれて、色々なことを教えてくれて。
    この本に登場する「ゆうた」と、おじいちゃんもそう。
    前半は、どんなにおじいちゃんが好きか、どんなにふたりの絆が深いか、小さなエピソードを積み重ねてある。

    だが、中盤でおじいちゃんの表情が変わる。
    ゆうたと一緒にお風呂に入るときの「ごくらくごくらく」という満面の笑みはもう見られない。
    大人の読み手なら、辛いラストを予想してしまうところ。
    そして、その予想どおりの展開になっていく。

    おじいちゃんが亡くなったことを「ほとけさまのくにへ いってしまいました」と表現する、その優しさには涙・涙である。
    たくさん愛されたその思い出が、宝物となって今の自分を支え、守ってくれる。
    だからゆうたは「ごくらくごくらく」と言うと、悲しいだけでなく幸せな気持ちになれるのだ。
    別れは人生につきもので、いつだって辛く悲しいもの。
    だが絆が深い分だけ、たくさんのものを残してくれたことに後々気が付くのだ。
    それを、こんなふうに身をもって教えてくれるお年寄りは、本当に貴重な存在だ。
    後年、ゆうたは「ごくらく」という言葉の意味を知って、また更に幸せに生きて行くことだろう。そんな気がする。
    こんな合言葉がもっともっとたくさんあったら、世界中の子どもたちが豊かな気持ちになれるのかもしれない。

    この絵本を読んで、祖父母と同居している子は、もっとおじいちゃんと話したいなと思うだろうし、離れて暮らしている子は、おじいちゃんに会いたいなと思うのかもしれない。
    そうだといいなぁ。そうであってほしいなぁ。
    私も、読むたびに父を思い出し、そして泣いた。
    約8分。幼児から大人まで。

  • ぼくは、いつもお爺ちゃんと一緒です。園に出かける時も、帰る時も、バスの止まるところまで来てくれます。お風呂に入るのも、寝るのも、ぼくはお爺ちゃんと一緒です。お爺ちゃんはお風呂につかる時、口癖みたいに「極楽 極楽」と言います。「極楽って、なに?」 「幸せな気持ちになることだよ」と教えてくれました。ぼくも真似をして「極楽 極楽」と言ったら、心の中まで温かくなりました…。お爺ちゃんは、ある日突然、仏様の国に行ってしまいました。お父さん、お母さんとお風呂に入る時 「極楽 極楽」と言うと、お爺ちゃんの顔が浮かんできて、ちょっと悲しいけど、とても幸せな気持ちになれます。

  • 大好きなおじいちゃん
    お父さんとお母さんが働いているので、僕はいつもおじいちゃんと一緒
    幼稚園の送り迎えもおじいちゃん
    遊ぶのも、おふろも、寝るのもおじいちゃんと一緒
    おじいちゃんは昔大工で、木でおもちゃを色々作ってくれる
    世界に1つだけの僕だけのおもちゃ
    おじいちゃんはおふろに入ると「ごくらくごくらく」って言う
    意味を聞いたら幸せな気持ちになるってことと教えてくれた
    ある日、おじいちゃんの腰が痛くなって入院することに、そしてそのまま仏様のところへ行ってしまった
    僕はお父さんやお母さんとおふろに入るとき
    「ごくらくごくらく」とおじいちゃんの真似をして言う

    読み聞かせ時間は5分ちょっとです

    涙が止まらないので読む練習してからがベスト

  • 240809
    敬老の日が近いので読んでみた。
    おじいちゃんがぼくを、
    ぼくがおじいちゃんを大切に思っていることが温かく伝わってくる、素敵な絵本でした。
    私も、お風呂に浸かりながら、「ごくらくごくらく」と呟いてみたくなる。

  • おじいちゃん死んじゃいそうなのにごくらくごくらく、って言えるのがすごいと思った(7歳11ヶ月本人談)

  • ごくらくごくらく。
    泣いてしまいました。少し悲しいけど、幸せな気持ちになれる絵本です。

  • ●6分30秒

  • 2024.9.9 6-3
    2024.9.13 3-1

  • 2024.10.2 5-3

  • 図書館本。不意をつかれ、読み聞かせの途中で泣いてしまいました。やっぱり‥と思いましたが、心がついていけず。無理なこととは分かっていても、おじいちゃんにはずっと僕のそばにいて欲しかったです。

  • 2023-09 2年生、3年生

  • 最近、実父を亡くしたところでした。息子が図書館でこの絵本を手に取り、借りて帰りたいと言ったので特に気にかけていませんでした。読んでみると、涙が溢れてきました。購入して家に置いておきたいと思った絵本です。

  • おじいちゃんっこの男の子の純粋無垢なところが好き
    読んだあと息子が『おじいちゃんが帰ってきてほしかった......。』と泣いていた。
    私も大好きだった祖父を思い出しました!

  • 故人の偲び方の正解を教えてくれる絵本。

  • *朝読み備忘録*

    2020/2/17 3-3

  • 海晴が図書館で、自分で借りる!と選んだ本

  • 私が感動して泣いてしまいました!
    このシリーズは本当に心温まりおすすめです。
    いろいろなことが学べると思います、!

  • 1-2 2019/03/13
    6-1 2019/03/13 (6年生2クラスを1年4クラスに分割して実施)
    **********
    2-1 2018/02/07
    5-1 2018/01/10
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    2-2 2017/03/08
    **********
    3-1 2010/12/01

    **********
    「敬老の日」「おじいちゃん」に。

  • おじいちゃんっ子のゆうた。
    「ごくらく、ごくらく」、天国へ行ったおじいちゃんを忘れず口ずさんでね。

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著者プロフィール

1961年、大阪府生まれ。『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』(BL出版) で絵本デビュー。ユーモアあふれる作品を多数発表。2003年『おたまさんのおかいさん』(解放出版社)で講談社出版文化賞絵本賞、2005年『いろはにほへと』(BL出版)で日本絵本賞を受賞。2008年『ぼくがラーメンたべてるとき』(教育画劇)で日本絵本賞、小学館児童出版文化賞を受賞。2019年『あめだま』(ブロンズ新社)で日本絵本賞翻訳絵本賞、読者賞受賞。2020年『マンマルさん』(クレヨンハウス)で産経児童出版文化賞翻訳作品賞、など多数受賞。

「2021年 『グーチョキパーのうた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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