アントン・ベリ-のながいたび (ひまわりえほんシリーズ)

著者 :
  • 鈴木出版
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本棚登録 : 75
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784790251590

作品紹介・あらすじ

アントン・ベリーと大食いの竜ドラゴン・プーは食べ物探しの旅へ。スリル満点の冒険をたっぷり楽しめる不思議の国のファンタジー(4〜5歳から)。

感想・レビュー・書評

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  • アントン・ベリーはドラゴン・プーというりゅうを育てることにしました。でもりゅうはたくさん食べるので、食べ物探しの旅に出ます。旅先でどんなに大きなクルミやリンゴの木を見つけても、川で鮭を見つけても、ドラゴン・プーは一晩で食べあげてしまうのです。この旅に終わりは来るのかしら?
    読書感想画向けにこの本を探していた先生に教えられ手に取りました。確かに!面白い。普通に読み聞かせても良いけど、絵を描かせるのにも向いている本でした。ただ、描ける場面が多すぎて指導が難しそう(楽しそう?)。残念ながら版元品切れのようなので、図書館で借りて読みました。

  • アントン・ベリーは竜の子どもを飼いました。
    名前はドラゴン・プー
    プーは小さくてもドラゴンなのでたくさん食べます。
    とうとう家の食べ物がなくなってしまいました。
    そこで,アントン・ベリーはプーを連れて食べ物を探す旅へ。
    ところが食べ物を見つけても見つけてもプーが1つを残して食べてしまいます。
    アントン・ベリー家まで食べ物を持って帰れるのかな

    絵も独特で好きな絵本です

    読み聞かせ時間は6分弱です。

  • ★★★★★
    ペットショップで竜の子どもを飼うことにしたアントンベリー。
    ところが竜の子はとても食いしん坊。家の食べ物を全部食べつくしちゃって、二人は食べ物を求めて長い旅に出ます。
    どんなに食べても「しょうがないなあ」
    なんだか、ほわんとアンシン気分。
    最後もしあわせ
    (まっきー)

  • 小学校二年生の国語の教科書で読んでみようと紹介されていた絵本。
    どんどん大きくなっていくドラゴンが可愛くて、子供たちもお気に入りの本です。

  • ほんとに長い長い旅。

  •  アントン・ベリーが育てているりゅう、ドラゴン・プーは、1日に人間の10倍も食べ、どんどん大きくなっていく。アントン・ベリーは、ドラゴン・プーをつれて、食べものを探す旅にでる。

  • アントン・ベリーは竜、ドラゴン・プーを飼っています。人間の10倍は食べるドラゴン・プー。家の食料が無くなってしまったので、アントン・ベリーとドラゴン・プーは旅に出ます。冬までにドラゴン・プーの食料を確保しなくては。ドラゴン・プーは木の実を食べ尽くし、鮭も食べ尽くし、さてお次は、海で見つけた大きな大きな魚。ドラゴン・プーはやっと魚をつかまえて、家に帰りました。その魚は・・・


    怖くない竜と外人顔のアントン・ベリー・・・イラストがいい。

  • 教科書リスト。

  • 昔話みたいな雰囲気だなと感じました(笑)
    なんていうか、先が読めるんだけど王道みたいな?

    家の食べ物を食べ尽くしたアントン・ベリーとドラゴン・プーは旅に出ます。

  • りゅうの子供ドラゴン・プーと少年アントン・べりーの物語。

    ドラゴン・プーはとっても食いしん坊!
    2人は、食べ物を探す旅にでます。

    だけど、せっかく見つけた食べ物をドラゴン・プーは、そのつど食べつくしてしまうのです。
    「しかたがないなぁ。」とアントン・ベリー。
    2人は旅を続けます。

    個性的なイラストが目を引きます。
    色彩も私はとても好きな絵本なんですが、なによりアントン・ベリーの可愛いこと。
    と、いうのも…めちゃめちゃおおらかでいい奴なんだ。

    食べものをすっかり食べられてしまい、がっかりはするのですが…
    大好きなドラゴン・プーのお腹が満たされたならば、まぁいっか!と、
    「しかたがないなぁ。」は、あきらめではなく、許しからでる台詞です。

    おおらかで、あきらめない。そして優しい。
    我が子には、アントン・ベリーのように、強くて優しい子供に育ってほしい。

    “可愛い子には旅をさせろ” とか “故郷に錦を飾る” とか
    そんなコトワザにも通じる物語です。

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著者プロフィール

訳*天沼 春樹 (あまぬま はるき)
1953 年、埼玉県川越市生まれ。作家・翻訳家・ドイツ文学者。『グリム童話全集』『アンデルセン童話全集』(全3巻)の翻訳をはじめ、著書として小説『くらやみざか』(いずれも西村書店)をはじめ、幻想小説でも独自の世界を描く。飛行船の研究家としての著作も多数。

「2020年 『アンデルセンの夢の旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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