- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784790252054
感想・レビュー・書評
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回文だね。版画ぽい絵が素朴でいいかな。短いものばかりだけど、長いのがちょっとあるといいがなあ。
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第57回産経児童出版文化賞・フジテレビ賞受賞という絵本です。
こんなに面白いのに、レビューを書いているひとが少ないですね。
もったいないなぁ。この本は、ただ面白いだけでなく発見がたくさんあります。
何よりも、この挿絵をずうっと見ていたい。
凝った絵が、それは楽しいのですよ。
「回文」と呼ばれる逆さ言葉を、わたしたちのご先祖様は
平安時代の頃から頭をひねって作り出していたことをご存じですか?
わたしは知りませんでした、この本を読むまでは。
日本人の、言葉に対する豊かな底力を、見せつけられたような気がします。
表紙を見ると分かるように、ひっくり返しても同じように見える造りになっています。
これが、どのページもそうなのです。
挿絵を描かれた方の、大変なこだわりが見えてきます。
どこかレトロ調の色合いといい、笑いを誘う絵が良い味を醸し出しています。
「このこどこのこ」や「だんすがすんだ」は、まぁポピュラーですが、
「てんぐのぐんて」や「るすになにする」は、その絵とともにずいぶん笑わせていただきました。
さて、子供たち、喜んでくれるかなぁ。
いちいちひっくり返しながら、楽しく読みましょう。 -
色々上から読んでも、下から読んでも、同じ文章になるぶんがあって、面白いですよ!
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Y
三歳三か月
K
五歳七か月 -
てんぐのぐんて、最高(^o^)
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ふしぎなおもしろいえほんでした。すこしゆうきのあるげんきなえほんだとおもいました。
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回文
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しりとりを理解出来てきたので、再度回文系の本を読ませようと思って借りてきた一冊。
「どうぶつさかさまなあに」に続けて読んだせいか、恐らく回文(上から読んでも下から読んでも同じ言葉)ということを理解できたと思う。「いるかはかるい」などは、上記の「どうぶつさかさまなあに」で"いるか"が出てきたこともあって、続けて読んだとっつきやすさ効果が多少あったかも。