おおきなけやき (ひまわりえほんシリーズ)

著者 :
  • 鈴木出版
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本棚登録 : 82
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784790252221

感想・レビュー・書評

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  • 心温まる自然の絵本。
    木の気持ちになって人生を考えてみる。
    人間がちっぽけに思える。
    違う景色からモノを見ることって大事。
    温かい自然の世界。この本大好きです。

  • 遠くと近くの素晴らしさを見失わない柔らかな心に、私も憧れます。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「遠くと近くの素晴らしさ」
      悲しいけど順番は必ず回ってくる。或いは環境が変わっても、変わった中で遣っていける。つまり遠くも近くも見るコトが必...
      「遠くと近くの素晴らしさ」
      悲しいけど順番は必ず回ってくる。或いは環境が変わっても、変わった中で遣っていける。つまり遠くも近くも見るコトが必要だと言うコトですね。
      2013/04/06
    • naminecoさん
      頭では分かっていてもなかなか実際そうユルくはないのですけれど…。
      柔らかな心とでっかな視野でー。ですね。
      素敵な絵本でした。
      頭では分かっていてもなかなか実際そうユルくはないのですけれど…。
      柔らかな心とでっかな視野でー。ですね。
      素敵な絵本でした。
      2013/04/08
  • 「ある冬の日、森でいちばん背の高いけやきの木が倒れました。「空があんなに遠くにあるぞ。わしももうおしまいだ」 そう嘆いていたけやきのもとに、動物たちが次々と遊びにくるようになり…。」

  • 「わしはそらのたかいところをみるのがいちばんすばらしいことだとおもっていた。わしのたっていたこのつちのうえもこんなにすばらしいところだったというのに」

    年老いて倒れ、がっかりしていたけやきのもとへ森の仲間はあつまってきて…親しみもって側にいるという、繋がるぬくもりを感じました。
    作家さんの名前が“林 木林”というのが面白い。とっても木が好きなんだと伝わってくる

  • 2019.08 5-2

  • 2017年度 3年生 2月
    森で一番大きく堂々としたけやきは他の動物や植物たちの憧れの存在でしたが年月が経ちけやきが倒れてしまします。
    けやきは喪失感に襲われますが今までとは違う景色森の動物、植物たちとの関わりの中でけやきの心が癒やされたくさんの幸せを感じながら土へとかえっていき、また新しい命の芽をさかせます。
    命の繋がりが感じられる絵本です。
    自分一人の力で生きているのではなく、まわりのたくさんの力により生かされているのだと気づかされます。

  • 物悲しくも 力強い未来を感じる絵本♪

  • いい、話です。いくつになっても、気づけるっていいな。

  • 倒れて朽ちるまで
    最期に 生きてきた意味を知る
    そして 命は巡って行く

    視点は ほぼ地面なのに
    とても壮大なテーマを感じる1冊

    老いていく 全ての方にオススメです

  • 倒れても、環境が変わっても気づくこと、学ぶことは多い。

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著者プロフィール

詩人、絵本作家、作詞家、翻訳家。言葉遊びの分野でも活躍中。
詩集に『植星鉢』(土曜美術社)、絵本に『おおきなけやき』(鈴木出版)、
『ひだまり』(光村教育図書/産経児童出版文化賞産経新聞社賞)、
『みどりのほし』(童心社/児童ペン賞絵本賞)、
翻訳絵本に『でんごんでーす』(講談社)などがある。

「2022年 『まるがいいっ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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