オオカミサン、いまなんじ

  • 鈴木出版
3.58
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本棚登録 : 124
感想 : 6
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  • / ISBN・EAN: 9784790252788

作品紹介・あらすじ

オオカミさんの一日を丁寧に追ったゆったりとした絵本です。7時にはクロツグミがやってきて、8時には近所のひとがたちが出かけていって…おとぎ話に出てくるキャラクターたちとオオカミさんのやり取りも面白く、子どもだけでなく大人もきっと気に入る絵本ができました!

感想・レビュー・書評

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  • かわいくって楽しい絵本。
    子どもが楽しみながら、時間に興味が持てそう。

  • だるまさんがころんだ、みたいなもんかな?

  • 2015年4月24日

    <What's the Time、 Mr. Wolf?>
      
    装丁/保田薫

  • 「オオカミさん、いまなんじ?」というのは、鬼ごっこ的な子供の遊びらしい。
    鬼(オオカミ)に「いま何時?」と声をかけ、オオカミ役が「○時、○○の時間」と返す。
    うまいこと返すまでに逃げたり捕まえたりする。
    その遊びと、いろんな物語の登場人物をつかった絵本。
    三匹の子ブタ、三匹のくま、金のがちょうやヘンゼルとグレーテルの魔女くらいはわかるけど、マザーグースのキャラクターは私にはよくわからない。
    ブラインドっぽいネズミはなんだろう。折り返しにある「三月うさぎ」はどれだかわからないし。
    文化の差があるからパロディとして楽しむにはちょっとしきいが高い。

    わからないのは「これなんだろう」って調べればいいから、知らないのはまあいいんだけど、おはなしが半端。
    タイトルから「いまなんじ?」を繰り返していくのかと思ったら、楽しい返し(けっこう怖いけど)は最初だけ。
    イタ電するこぶた(三匹のこぶた)や、お皿と逃げ出すスプーン(というよりお皿に拉致されるスプーン。Hey Diddle Diddleか?)はなにがしたいんだろう。

    最初の絵の入れ歯やメガネでオオカミが年よりなのかと思ったらそうでもなさそうだし、自分でケーキを買っておいてサプライズパーティってのもよくわからない。

    意味ありげなだけで無意味な絵なのか、単に私の知識がなくて読みとれないだけなのかわからなくて消化不良。

  • 「オオカミさん、いまなんじ」という質問に、皮肉たっぷりの回答をする。でも最後はHAPPY END。

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著者プロフィール

デビ・グリオリ(Debi Gliori) / ベストセラーの『愛は空いっぱいのお星さま』(山口文生/訳 評論社)をはじめ、多くの賞を受賞している絵本作家。好きな色は青、それも紺碧の青、コバルトブルーの青、地中海のターコイズ・ブルーの青、暖かい群青色の青。邦訳されている絵本では、ほかに『たすけて!クマとうさん』(山口文生/訳 評論社)、『ねむれないしろくまくん』(片山令子/訳 ほるぷ出版)など多数。スコットランドのエディンバラ在住。

「2014年 『オオカミサン、いまなんじ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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