げたにばける (ひまわりえほんシリーズ)

著者 :
  • 鈴木出版
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本棚登録 : 172
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784790253068

作品紹介・あらすじ

お母さんたぬきが子どものたぬきにばけることを教えていました。子どものたぬきはゲタにばけることがとても得意でした。そこで、げたにばけて木の下にころがっていると、そこへ侍が通りかかって…。

感想・レビュー・書評

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  • 【息子4歳セレクト】
    ばけるという語彙習得。
    そんなに古い本ではないけれど
    昔ながらの言葉がちらほらで解説しながら。

  • ゲタに化けるのが得意な子だぬき。
    ゲタに化けた時、鼻緒が切れて困っているお侍さんがやってくる。
    あーあ、履いちゃった(笑)
    さあ、子だぬきはどうなってしまったか⁈

  • あぁ、子だぬき重いって言ってる…と感想を言ってくれました。
    ○未就学児~

  • 新美南吉の作品でしたが初めて見ました。お笑い的な話でした。

  • 子供たぬきが下駄に化けて、お侍さんのオタスケマンになったので、お駄賃をもらうという話。5歳2ヶ月の娘にもすんなり理解ができたし楽しかったみたい。

  • 4歳5か月

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き
    またよんであげたい

    〈子〉
    初回からくいつく
    何度も読む ◯

    「ごんぎつね」の新美南吉さんの作品とは知らずに読みました。
    懸命に、力を出し切ることの大切さを教える作品か?

    息子にはまだ難しいかと思ったけれど、
    何度も読み返していたので、気に入っているのかもしれない。

    「ごんぎつね」以外の新美南吉さんの作品読んだの初めてかなあ。

  • 化ける練習で下駄に化けたタヌキが、お侍にはかれて頑張って「おあし」をもらうお話。
    西村さんの絵がユーモラスで、新美さんのお話にも意外にぴったりで素敵。
    言葉使いが少し昔風で「おあし」とか小さな子にはわからないかもしれない、と思ったので指さししてみたりした。結構集中してきいてくれたので、良かった。


    小学校(幼児~)おはなし会  4分?

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著者プロフィール

1913年、愛知県知多郡半田町(現・半田市)に生まれる。中学時代から童話を書き始め、『赤い鳥』『チチノキ』などに投稿。東京外国語学校在学中に病を得、20代後半の5年間は安城高等女学校(現・県立安城高等学校)で教師をしながら創作活動を続けた。1943年、29歳の生涯を終える。代表作に「ごんぎつね」「おじいさんのランプ」「手袋を買いに」「でんでんむしの悲しみ」を始めとして、多くの童話・小説・詩などの作品を残す。

「2019年 『子どものすきな神さま』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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