キツネの はじめての ふゆ

  • 鈴木出版
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本棚登録 : 179
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784790253617

作品紹介・あらすじ

雪が降ってきました!  動物の冬支度は様々です。木の実を隠したり、暖かい南へ飛んでいったり、春まで寝てすごす動物もいます。けれど、どれもキツネのすることではなさそうです。冬の間、キツネはいったい何をするのでしょう?

感想・レビュー・書評

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  • 絵も物語も高クオリティーの物語。キツネに冬になったらどうしたらいいか、いろいろな動物がそれぞれ教えてくれるけれども、実はね、キツネはね、冬、ダンスを2匹で踊るんだよ。絵は水彩かなあ、色合いと構成、デザインの具合がセンスに溢れている。

  • 絵も、お話も、ほっこりします(o^^o)

  • まず絵がとても可愛いので、それだけでも素敵だが、内容もほっこり優しい気持ちになる。冬がきたら何をするのか分からないキツネを応援したくなる。

  • マリオン・デーン・バウアー作、リチャード・ジョーンズ絵、横山和江訳「キツネのはじめてのふゆ」、2018.10発行です。冬を迎えたら、さなぎになって春を迎える毛虫、カメは水の底に、コウモリは洞穴に、リスはどんぐりを集めて穴に、ガンは暖かいところに渡り・・・。若いキツネ、はじめての冬を迎えるキツネたちはどうすればいいのでしょうか・・・。キツネは冬眠しないで冬の間も活動。若いオスとメスのキツネは家族をつくり、春には子ギツネが。

  • キツネが冬の過ごしかたを尋ねて歩く

    みんなそれぞれで、でもキツネの過ごしかたは見つからない

    さて、どうしよう?

    絵の構図も文字の配置もふくめて物語になっているおはなし。

    かなり好みの一冊

  • 1月・2月の読み聞かせに◎

  • 動物それぞれの冬越しのかたちが異なる

  • 読み聞かせ時間は6分ちょっとです

  • 本格的に寒くなりそうですね〜!あまりの寒さにカチカチになる身体をほぐしてくれる1冊ですよ。
    冬がキラキラしています!
    .
    親から離れたばかりの若いキツネが初めて冬を迎えます。
    キツネの冬越しはどんななの?
    木の実を隠したり、温かい南へ飛んでいったり、春までずっと寝ている動物もいます。
    でも自分はちょっと違う……眠くならないし〜と。
    他の動物達を見ながら、少しづつ自分を知り成長していきます。
    .
    幼いキツネの顔から青年の顔に変わります。
    1匹の足跡から始まる絵本も、2匹の足跡に変わります。
    素敵な恋におち、春には子ギツネも生まれることでしょう。
    .
    森の動物達の冬越しの様子がよくわかるのも魅力、寒い冬がこんなに温かみのある色で表現されているなんて、心があたたまりまるでホットココアを飲んでいるようです!
    .
    透明感のあるこの絵は
    #リチャードジョーンズ 絵
    #ガラスのなかのくじら #山はしっている で知られています。

    #キツネのはじめてのふゆ
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    #マリオンデーンバウアー 作
    #横山和江 訳
    #鈴木出版
    .
    動物達の冬の様子の絵本、探してみようかな〜!

  • きつねが、木のうろでねているところがすきだった。かわいい。(小2)

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著者プロフィール

1938年アメリカ、イリノイ州生まれ。絵本から読みものまで幅広い作品を手がけている。"On My Honor"(『トニーが消えた日』佑学社)で1987年ニューベリー賞オナーに選ばれ、2009年には"The Longest Night"(『ながいながいよる』岩波書店)でゴールデン・カイト賞(絵本・文部門)を受賞。キツネが雪のなかでおどるすがたを見て、この作品の着想を得たという。雪を楽しむ機会の多いミネアポリス在住。

「2018年 『キツネの はじめての ふゆ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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