おそろしいよる (ひまわりえほんシリーズ)

  • 鈴木出版 (2019年9月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (28ページ) / ISBN・EAN: 9784790253860

作品紹介・あらすじ

しーんと しずまりかえったよるに、こぶたが おうちで たったひとりで本をよんでいると…パッとでんきがきえて、あたりはまっくら。そのとき、ギギギィ〜と…

夜に部屋の電気が急に消えて、ドアが開いてだれかが歩き回る音が聞こえてきたら、おとなでも怖い! これは本の話? 夢? それとも……音だけの怖さ(と、おかあさんに見つかる怖さ⁉︎)は、作者のきむらゆういちさんご自身の体験だそうです。洗練された色使いが素敵な殿内真帆さんの絵は、細かな部分まで切り張りで表現されていて、まさに想像力をかきたてられる1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 〝シーンと静まりかえった夜。子豚が おうちで たった一人で本を読んでいると…パッと電気が消えて、辺りは真っ暗に。そのとき、ギギギィ~とドアが開いて、誰かが部屋に入ってくる足音が!…〟子豚が読んでる怖い本、暗闇、迫りくる奇怪な足音・・・これは本の話? 夢? それとも?・・・大人になっても怖い、恐怖心を搔き立てられる、作者<きむらゆういち>さん自身の体験をもとにしたという、ユ-モア怪奇絵本。

  • まあ、そうなると思ったよ、というのは、すっかりすれっからしになった大人の感覚。子どもと読むには充分に楽しいはず。この絵はどういう手法で描かれているのだろう。再読で細部も楽しめる。

  • 7歳11か月の娘へ

  • 2025.10.23 2-2
    ✳︎
    2024.9.19 2-1

  • 面白い!
    面白くてもっと読みたかったから辛口評価になってしまい☆三つ!

  • しずまりかえったよるに、こぶたがおうちで、たったひとりでほんをよんでいると──。
    夜更かしはいけません、ってことかな。よく見ると表紙や作中の絵本は、この作品になっていますね。

  • わかっちゃいるのに、大人の読み手まで、かまえてしまった(笑)

  • こぶたが本を読んでると明かりが消えて、オオカミらしいものが部屋に入ってくる
    机の下に隠れるけれど耳を掴まれる。ところまで読む
    今度は同じ夢を見る。
    最後はママがやってきて遅くまで起きてることを叱られる。

  • サスペンスみたいだった

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著者プロフィール

東京に生まれる。多摩美術大学卒業。造形教育の指導、テレビ幼児番組のブレーンなどを経て、現在、絵本・童話の創作、作詞、戯曲・コミックの原作、小説の執筆、講師をつとめるなど、幅広く活躍。『あらしのよるに』で、産経児童出版文化賞・講談社出版文化賞絵本賞受賞、斎田喬戯曲賞受賞。『オオカミのおうさま』で、日本絵本賞受賞。おもな作品に、「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ、「木村裕一・しかけ絵本」シリーズ、「おはなしゲーム絵本」シリーズ、「2才からのあそびえほん」シリーズなどがある。

「2022年 『おでかけ版ごあいさつあそび+ピイちゃんパペットギフトセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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