おにのおふろや (ひまわりえほんシリーズ)

著者 : 苅田澄子

• 鈴木出版 (2021年1月7日発売)

作品紹介・あらすじ

家のお風呂が壊れて、じいちゃんと初めてお風呂やさんに行った そうた。でもとびらを開けた先にいたのはたくさんの赤おにたち…！　「ど、どうして？」そうたがどきどきしながら、こわごわ熱いお湯に浸かっていると頭に角が生えてきて…。

感想・レビュー・書評

[翠さんの感想 · 2024年3月27日]

異世界に行っちゃう系かと思ったらそれとはまた違うパターンで予想外の方向で面白かった。
おじいちゃんの目には一体どう見えてたんだろ？
それとも常連さんだから当たり前の光景だったのかな？

[アールグレイさんの感想 · 2022年6月24日]

真っ赤でダイナミックなページの絵本！
これはいい！鬼が熱そうな湯にウォーっと叫びながら、さいこうだぁ～、と喜んでいる。

そうたくんの家のおふろが壊れた。
すると、｢おふろやさんへいこう｣じい
ちゃんが言った。そうたくんは喜んだ。
じいちゃんが連れていってくれたのは？
とびらを開けると････
そこには真っ赤な鬼がたくさん！
じいちゃんに聞くとここは、おにのゆ
だと言う。そうたくんは、こわごわと鬼だらけの湯船につかってみた。
････あれれ?! 体が熱くなって、頭にはなんと~つの！ﾞが
おにそうたくんになっちゃった！

こんな本、昔はなかったなあ。
夜寝る前に読み聞かせをしないと、寝ない子だった。この本をタイムマシンに
乗せて、昔へと運んでほしい。
息子も、この本を見て｢凄いなぁ、こんな本があるのか｣と言っていた。

私が本棚に絵本を並べるのは初めて。
先日ポプラ並木さんのレビューを読んで
興味を持った。そしてすぐ図書館予約。
すぐに読めると思ったけれど、ひとりが
借りていた。やはり、人気のある本?

昨日借りてきたばかりだけど、チビッコのことを思うと、早めに返した方がいい
のかな～あ (￣ﾑ～ﾑ￣)

2022､6､24 読了

[ポプラ並木さん · 2022/06/25]

ええええええええええええ、わからない！何か意味がある？何々？＿？

[アールグレイさん · 2022/06/25]

ポプラさん
私も気付かなくて･････息子が･･･
手元に本はありますか?
表紙はふたりが入って行くところは描かれていなかったのですが、あのおふろやさんの正式名は、おくのゆ。表紙には、曲がった文字でおにのゆ、と書かれているのをおじさんが拭こうとしている様子。あの日だけおにがいたのでしょうか？
ふたりがおふろやさんからでてきた絵には、おくのゆと看板は変わっていました。
（ー＿ーメ）

[ポプラ並木さん · 2022/06/26]

本当だ！「おくのゆ」の「く」のあとに「二」を追加しているみたいだね！おもしろーい。ありがとう！読書メータでも皆さんに聞いていますね！

[ポプラ並木さんの感想 · 2022年6月4日]

読友さん３人が読む「おにのふろや」ん？これは直感的に登録。そうた君の家の風呂が壊れた。じいちゃんと一緒に銭湯に！風呂の中には真っ赤な鬼だらけ！そうた君の混乱した表情がとてもいい。しかし、風呂に入ると、そうた君も角が生え、顔も真っ赤に！なるほど、何故赤鬼だらけだったのかがここで了解。風呂を出て着替えているといつの間に角が消え、赤い顔も落ち着いてくる。小さい頃に銭湯に行った思い出があるが、入れ墨の方だらけだったのを覚えているんだけど、今思うと凄い事だった。。。昭和ノスタルジーとそうた君の表情が可愛らしい。⑤

[ポプラ並木さん · 2022/06/04]

(⌒▽⌒)アハハ!いいでしょ。感想楽しみです。読めたらでいいからね。

[アールグレイさん · 2022/06/04]

ありましたよ！
チビッコには悪いけれど、借りようと思います。
ﾍﾍﾍｯ

[ポプラ並木さん · 2022/06/04]

感想、楽しみです(^^♪

[はまだかよこさんの感想 · 2022年7月8日]

アールグレイさんの本棚でみっけ((´∀｀))
わー、楽し～

画面からあふれる絵の迫力
それもいいけど
うふふ
作者の遊び心がたまりませんね
横の表札は「おく」
掲示板も　あはは
ネコをたどれば……
裏表紙もいいなあ
じいちゃんとそうたの影もほら(´∀｀*)

あったかそう、というか熱そう
みんなあかおにだもんね

≪　オニの湯は　みーんな笑って　はいぎゅうにゅう　≫

[としさんの感想 · 2021年3月30日]

「あったかそうだった。おに嫌い。でっかい鬼がこわかった、小さい鬼が、かわいかった。つのが生えてきたとき怖かった」

[ニャーテンさんの感想 · 2021年4月6日]

チラリとページの隙間から見えた赤鬼がなかなかの迫力で、読む前から5歳5ヶ月の息子鬼門の怖い話かなと身構えてしまったが、おふろと強面の鬼を合体させた愉快なお話だった。
そうたとおじいちゃんが来た銭湯はその名も「おにのゆ」。浴場は真っ赤な赤鬼たちでいっぱい。そうたは怖々だけど、おじいちゃんは全然平気。熱い湯船に浸かった二人の顔がどんどん赤くなるところでハッとしてニヤリ。
お風呂場から上がって冷たい牛乳を飲んだ次のページをめくる直前、息子がすかさず「はい、もとどおり」と発言w気づいていたんだねぇw

[たまネコ♪さんの感想 · 2021年3月25日]

ページの隅々まで丁寧に描かれていて、ゆっくりと読みたい1冊。
この絵本のミソは風呂屋の看板だ（笑）

[keyさんの感想 · 2021年3月18日]

息子6歳4ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子がほとんど一人で読むようになってきて、母はサミシイ。


〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯

〈子〉
何度も読む(お気に入り)◯
ちょうど良いボリューム　◯
その他　

こんなお風呂さんいやだけど（笑）
気持ちよさそうだなあ。

[まえみなさんの感想 · 2024年2月11日]

おくさんのお湯なんだよね～最初っから感がいい子はあれ？って気づく笑。絵が魅力的で子ども釘付け!!文字量も読み聞かせに丁度いい!!最後の裏表紙までしっかり見せたい絵本。子どもたち｢あーーーっ！｣と、なりました。

[keiboさんの感想 · 2023年4月23日]

おにのおふろあつそう!

著者プロフィール

出版社勤務の後、フリーで編集をしながら小沢正氏に師事。絵本に『いかりのギョーザ』（絵・大島妙子　佼成出版社）、「だいぶつさま」シリーズ（絵・中川学　アリス館）、『じごくのラーメンや』（絵・西村繁男　教育画劇）、『おもちのおふろ』（絵・植垣歩子　学研）、『パンツいっちょうめ』（絵・やぎたみこ　金の星社）、『食べるのだいすき よみきかせ絵本　なっとうかあちゃん』（絵・マスリラ）『同　おこめようちえん』（絵・陣崎草子）『同　だんしゃく王とメークイン女王』（絵・北村裕花）『同　きんぴらきょうだい』（絵・大島妙子　以上、講談社）などの作品がある

「2023年 『食べるのだいすき　よみきかせ絵本　やさいのプールびらき』 で使われていた紹介文から引用しています。」