- Amazon.co.jp ・本 (73ページ)
- / ISBN・EAN: 9784790254201
作品紹介・あらすじ
宇宙からくる、だれかさんへ。
地球がどんなところかしってる?
ぼくがきみに、おしえてあげる。
コールデコット賞に2度輝いた絵本作家ソフィー・ブラッコールの集大成!
ソフィーは、ユニセフとセーブ・ザ・チルドレンを支援するために世界中を旅するなかで出会った、何千人もの子どもたちにインスピレーションを得て、わたしたちのふるさとである地球を紹介する物語を作りはじめました。
それから、5年の歳月を経てついに刊行!
地球のすべてを紹介しながら、同じ星に存在する仲間として、あらゆるものと共に生きていこうとよびかけます。
米タイム誌 2020 YA/絵本 ベスト10に選出!
ニューヨークタイムズ2020子どもの本ベスト25に選出!
感想・レビュー・書評
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子どもが、また見ぬ宇宙からのお客さんに宛てた手紙。
何も知らない宇宙人に地球のことをどう説明するのかと読み進めたが、
なるほど、人から自然までぎゅっと詰まっていてメリハリがあり、楽しい事もそうじゃない事も描かれており、ほぉ〜と感心するばかり。
食事のページ、テーブルの上に「お寿司」があって嬉しかった♪
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素晴らしい絵本だった。
いろんな場所で、いろんな人が、それぞれの生活をしている。
人間だけじゃなくて、動植物も。
話す言葉や着る服など人には様々な特徴があるけど、みんな同じ地球に住んでるってことを教えてくれる。 -
息子7歳12か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム◯
その他 -
図書館本。私の選定本。地球から見た宇宙だけでなく、宇宙から見た地球、の視点を長女には持ち続けて欲しいと願ってます。
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1ページ1ページとてもじっくり楽しみながら読める絵本。
最初の数ページは、だんだん絵が寄っていく感じがとてもいいし、主人公がどこにいるか探すのも楽しい。地球についていろんなことが説明されているけれど、必ずといっていいほど、「例外」について書かれているのがいい。
人や動物や、いろんなものが紹介されているけれど、例えば乗り物なら、ありとあらゆる乗り物が書かれているのが見ていて楽しい。
鳥が集まって鳥の形になっているところとか…色に付けられた名前とか……楽しいところがいっぱいある。
それだけじゃなくて、あとがきを読むと作者の本にこめた思いもあらためて感じられて、本当にいいなぁと思った。
職業のところで、娘が「バナナマンだ!」と言ったのがとってもおかしかったけど(笑) -
良かった
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科学的に地球のことを教えてくれるのかと思いきや、社会的な意味での地球というか社会のことだった。