地球のことをおしえてあげる

  • 鈴木出版
4.25
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本棚登録 : 368
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (73ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784790254201

作品紹介・あらすじ

宇宙からくる、だれかさんへ。
地球がどんなところかしってる?
ぼくがきみに、おしえてあげる。

コールデコット賞に2度輝いた絵本作家ソフィー・ブラッコールの集大成!

ソフィーは、ユニセフとセーブ・ザ・チルドレンを支援するために世界中を旅するなかで出会った、何千人もの子どもたちにインスピレーションを得て、わたしたちのふるさとである地球を紹介する物語を作りはじめました。
それから、5年の歳月を経てついに刊行!
地球のすべてを紹介しながら、同じ星に存在する仲間として、あらゆるものと共に生きていこうとよびかけます。

米タイム誌 2020 YA/絵本 ベスト10に選出!
ニューヨークタイムズ2020子どもの本ベスト25に選出!

感想・レビュー・書評

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  • 地球のことをおしえてあげる(ソフィー・ブラッコール)絵本あらすじ&ネタバレ感想! | マダム・アフロの旬な情報調べてみました(2021/5/19)
    https://trend-madam.com/abouttheearth-sophieblackall-6471

    『地球のことをおしえてあげる』|感想・レビュー - 読書メーター
    https://bookmeter.com/books/17188282

    Sophie Blackall
    https://www.sophieblackall.com/

    鈴木出版 Suzuki Publishing
    https://suzuki-syuppan.co.jp/script/detail.php?id=1040093884

  • 宇宙から来るだれかさんへ、地球がどんなところかを教えてあげる。地球は、太陽近くにあって、緑と青に見える星。人は、いろんなところで、いろんな家に住んでいる。人の見た目は、一人ずつ違う。服や移動方法、人のすること、食事、水、生き物、耳の聞こえない人や目の見えない人のこと、物、人を傷つけること、人の一生など。(73ページ)
    ※いろいろな視点から地球やそこに住む生き物について説明しているが、どれも多様性の視点で描かれているのがいい。

  • 子どもが、また見ぬ宇宙からのお客さんに宛てた手紙。

    何も知らない宇宙人に地球のことをどう説明するのかと読み進めたが、
    なるほど、人から自然までぎゅっと詰まっていてメリハリがあり、楽しい事もそうじゃない事も描かれており、ほぉ〜と感心するばかり。

    食事のページ、テーブルの上に「お寿司」があって嬉しかった♪

  • 素晴らしい絵本だった。
    いろんな場所で、いろんな人が、それぞれの生活をしている。
    人間だけじゃなくて、動植物も。
    話す言葉や着る服など人には様々な特徴があるけど、みんな同じ地球に住んでるってことを教えてくれる。

  • 息子7歳12か月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    何度も読む(お気に入り) ◯
    ちょうど良いボリューム◯
    その他

  • 図書館本。私の選定本。地球から見た宇宙だけでなく、宇宙から見た地球、の視点を長女には持ち続けて欲しいと願ってます。

  • 総ページ73ページの絵本
    とてもボリュームがあるけれど、小さな子どもでもちゃんと読める

    ある子どもが、宇宙人に地球のことを紹介する手紙で展開される

    書き手の哲学や伝えたい想いが、ベースとしてしっかりあることがわかる
    かといって押しつけがましかったり、説教くさかったりはしない
    伝わってくるのは、自然の恵みを得ながら生活していること、
    地球にはたくさんの人がいろいろな姿で住んでいること
    人以外にも様々な生き物が住んでいること

    そんな地球で、快適にすごすにはどうすればよいのかをさりげなく伝える

    イラストもやさしいタッチとセンスのあるレイアウトで構成されていて、
    どこまでも美しい本だと思う
    たくさんの人に読んでほしい本

    余談だけど、
    これが、1600円だということに驚く

  • 1ページ1ページとてもじっくり楽しみながら読める絵本。

    最初の数ページは、だんだん絵が寄っていく感じがとてもいいし、主人公がどこにいるか探すのも楽しい。地球についていろんなことが説明されているけれど、必ずといっていいほど、「例外」について書かれているのがいい。

    人や動物や、いろんなものが紹介されているけれど、例えば乗り物なら、ありとあらゆる乗り物が書かれているのが見ていて楽しい。

    鳥が集まって鳥の形になっているところとか…色に付けられた名前とか……楽しいところがいっぱいある。

    それだけじゃなくて、あとがきを読むと作者の本にこめた思いもあらためて感じられて、本当にいいなぁと思った。

    職業のところで、娘が「バナナマンだ!」と言ったのがとってもおかしかったけど(笑)

  • 良かった

  • 科学的に地球のことを教えてくれるのかと思いきや、社会的な意味での地球というか社会のことだった。

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著者プロフィール

画家 ソフィー・ブラッコール:絵本作家。絵本『300年まえから伝わる とびきりおいしいデザート』をはじめ、児童書のさし絵を数多く手がける。『プーさんとであった日』『おーい、こちら灯台』で、コールデコット賞を2度受賞。

「2020年 『ベネベントの魔物たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ソフィー・ブラッコールの作品

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