ゆきだるまと かがみもち (ひまわりえほんシリーズ)

著者 : 林木林

• 鈴木出版 (2020年12月15日発売)

作品紹介・あらすじ

ゆきだるまとかがみもちは、ガラスごしにお互いを見て思いました。「ぼくたちそっくりだなあ」「いっしょにあそびたいなあ」。そんなとき、おじいさんがふと思いつき、庭に出てゆきだるまの頭にみかんをのせると……。

感想・レビュー・書評

[ruko-uさんのレビュー · 2021年1月31日]

なるほど、たしかにそっくりだ！
ゆきだるまとかがみもち、互いが気になって仕方がない二人（？）似た人がいれば気になるし話しかけてみたいし、気が合えば一緒に遊びたいですよね。

かわいらしくて、心がほっこりするお話です。お正月は終わりましたがおこたに入って親子で、あるいはおじいちゃんおばあちゃんとお孫さんとで読みたいような、冬の楽しい一冊。

[すいさんのレビュー · 2021年1月26日]

5歳の娘と私の、最近の大ヒット。
お話も絵も最高…！
壮大な感動ものなどではないのだけど、たまらなく愛しくて、胸がそわそわする。
上手い替え歌は、最初に読んだ時、「天才か！」と叫びそうになった（笑）。
娘と毎日口ずさんでいます。

[たまネコ♪さんのレビュー · 2021年2月3日]

家の中のかがみもちと外にある雪だるまを、１匹のネコがつなげる。

著者プロフィール

詩人、絵本作家、作詞家。言葉遊びの作家としても活躍中。『ひだまり』（光村教育図書）で産経児童出版文化賞産経新聞社賞、『みどりのほし』（童心社）で児童ペン賞絵本賞を受賞。

「2021年 『ココロノ オクノ トオクノ オト』 で使われていた紹介文から引用しています。」