まいごのたまごにいちゃん (ひまわりえほんシリーズ)

  • 鈴木出版 (2021年4月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (28ページ) / ISBN・EAN: 9784790254287

作品紹介・あらすじ

散歩中に出会ったブタさんの鼻の穴の中で休憩していたたまごにいちゃん。目が覚めたら、見たこともない場所です。家に帰ろうと思ってもどこへ向かえばいいかわかりません。…ぼく、まいごになっちゃったの? たまごにいちゃん大ピンチ!ところが偶然出会ったのは近くに住んでたはずの仲間たち。どうしてここに? と思いながらも、あれよあれよと帰路は想像を絶するニワトリ飛行に! これには、たまごにいちゃんのたまごの殻もふっ飛びそうです。ちょっぴりスケールの大きなたまごにいちゃんのお話を親子でお楽しみください。いつか羽ばたく日のために…。それにしてもブタさんの移動距離にはびっくりですね。

感想・レビュー・書評

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  • 4歳と2歳の娘達に読みました。

    いつまでも卵の殻をかぶったままのたまごにいちゃん。
    ある日、ブタの鼻の穴の中でお昼寝していると知らないところまで来ちゃった。
    迷子になって困っていると、お友達のニワトリ達に会い、
    お友達のニワトリの背中に乗せてもらいお空を飛んでお家に帰る事ができました。

    4歳の長女が真剣に見ていました。
    裏表紙の卵の殻を破ったニワトリはたまごにいちゃんかな?
    娘が発見して「あ!」と言っていました^^

  • 最近お気に入りのシリーズより。たまごにいちゃんがおひるねをしている間に見知らぬところへ……たまごにいちゃんはお家へ帰れるのか?

  • 迷子になるたまごにいちゃん。個人的ツボはブタの鼻の穴の片方がたまご色で、ずっと「ここにいるよ!」と子どもが反応していたのが面白かったです。
    ○未就学児~

  • 良かった

  • イラストも子どもが見やすく
    くいつきやすい

    ぶたの鼻の穴でおひるねしていたら、遠くへ来てしまい迷子に。そこへともだちの鳥たちが。いっしょにとんでかえる。

    ※いまだ「たまご」であることへの不安が、今回は「まいご」という形で表現されている。迷いつつ我を通すたまごににいちゃんと、驚くほど先をいく友人達のコントラスト、しかし自分も大きな決断をすれば、すぐに友人達においつけると理解したことは成長があったかもしれない…(作者コメント要約)

  • たまごにいちゃんのシリーズ。周りの友達の成長を見て卵を破りたくなる、そんな気持ちわかる気がする。その先にある世界、想像するだけで楽しそうです。

  • 3歳2ヶ月
    たまごにいちゃんシリーズの中ではストーリーがある本

  • ニワトリがとんだのがびっくりした!

  • たまごにいちゃんシリーズは、3作目の読み聞かせでした。
    ぶたの鼻の中で昼寝をする展開で、
    なんで起きひんねん〜!と笑っていました。
    帰れなくなったたまごにいちゃんの困り感に共感したり、ともだちに助けてもらえてほっとしたりするなど、どこかたまごにいちゃんの気持ちが、何となく分かっている様子でした。
    作品の後半にかけて、真剣な表情で読み聞かせを聞いていました。

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著者プロフィール

1964年東京生まれ。東京芸術大学デザイン科卒。『ふしぎなカーニバル』で第14回講談社絵本新人賞を、『はやくねてよ』で1995年日本絵本大賞を受賞。おもな作品は、『パンツぱんくろう』シリーズ、『たまごにいちゃん』シリーズ、『まめうし』シリーズ、『へんしんトンネル』シリーズなどがある。『はなかっぱ』シリーズは、2010年よりNHK Eテレで放映中のアニメ「はなかっぱ」の原作本。

「2010年 『はなかっぱのだいぼうけん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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