戦間期の日本農村 (世界思想ゼミナール)

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  • 世界思想社教学社
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784790703259

作品紹介・あらすじ

政治・思想史、財政金融史、社会史という専門分野の異なる研究者が共同して農村・農民統合論の視点から戦間期日本農村の政治・経済・社会の各構造を最近の研究成果を踏まえて検討し、しかも相互の関連を追求しようとした新しい試み。

感想・レビュー・書評

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  • 「普選的平等主義」という視覚が面白かったです。
    あれ、もしかしてこれはものすごい常識なのかもしれませんが。
    普選による平等によって、階級対立とその矛盾を覆い隠していた
    というのは、言われてみれば、あそっか、という感じだ。

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著者プロフィール

1948年、愛知県に生まれる。1976年、東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、経済学博士。現在、大妻女子大学学長、東京大学名誉教授 ※2020年10月現在
【主要編著書】『日本の対外金融と金融政策』(名古屋大学出版会、1989)、『戦後日本の対外金融』(名古屋大学出版会、2009)、『なぜ金融危機はくり返すのか』(旬報社、2010)、『金融危機は再びやってくる』(岩波書店、2012年)

「2020年 『戦後文学のみた〈高度成長〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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