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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784790704447
感想・レビュー・書評
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20数名の専門家による概説書で現代哲学について網羅的に整理されているので、学習効果はそれなりにあるとは思うが、内容的にもそれなりに高度なので初学者向けの入門書とは言い難い。
そもそも、イキナリ現代哲学から勉強し始めても、古代~近代の哲学史をそれなりに理解してないと、現代哲学への理解も中々が深まらないように思えるが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
現代の代表的な哲学者についての解説書です。
まず「現代哲学の源流」として、キルケゴール、マルクス、ニーチェ、ベルクソンがとりあげられ、つづいて「現象学」「解釈学」「プラグマティズム」「構造主義とポスト構造主義」「フランクフルト学派」「分析哲学とポスト分析哲学」というテーマに沿って、それぞれ数人ずつの哲学者が紹介されています。
すこし詰め込みすぎの感はありますが、現代哲学のおおまかな見取り図を知ることのできるバランスの良い入門書だと思います。
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