ホモ・アフェクトス: 感情社会学的に自己表現する (世界思想ゼミナール)

著者 : 岡原正幸

• 世界思想社教学社 (1998年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

歓喜、悲嘆、憎悪、羞恥、自尊、感謝、侮蔑、恐怖、憐憫…。感情を伝える。パンク=ダダの社会学的な実験。

感想・レビュー・書評

[のぶさんの感想 · 2012年3月22日]

自分が所属する予定のゼミ教授の作品。感情社会学的に自己表現するがサブタイトル。冒頭から現在の社会学に対して、奇抜な挑発を与えて、ワクワクする。冒頭の文章の読みやすさから、初心者にも読みやすい本かなと予測したが、内容は打って変わって、ガッツリとアカデミック。身を引き締めて、丁寧に時間かけて読んだが、勉強不足のためか、読解力の欠如のためか、理解が追いつかなかった。もう一度読み返す予定。

[undertone23さんの感想 · 2010年8月27日]

2008年　夏期スクーリング　社会学　テキスト

著者プロフィール

1957年生まれ。慶応義塾大学文学部教授 著書に『感情を生きる…パフォーマティブ社会学へ』（慶応義塾大学三田学会、2014）、『感情資本主義に生まれて…感情と身体の新たな地平を模索する』（慶応義塾大学三田学会、2013）他

「2019年 『談　no.114 感情身体論』 で使われていた紹介文から引用しています。」