ブラジル学を学ぶ人のために

  • 世界思想社 (2002年8月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784790709527

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  • ブラジルの歴史は環境破壊の歴史でもあった。
    500年間、破壊され続けてきた。
    ゴミ問題も深刻化している。
    貧困層の格差も激しい。北東部の貧困はアフリカ並。世界に冠たる食糧生産国でありながら貧困に苦しみ人は1000万人以上。
    1998年から通信が民営化された。最大の民営化。
    ブラジルにおける人種問題を考えるにあたって混血ムラート(黒人と白人の混血)が重要なキーである。
    1908年から約25万人の日本人が移民した。
    識字率の克服も必要。90%程度しかない。

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著者プロフィール

南山大学名誉教授。
主な著作:『グローバル化時代のブラジルの実像と未来』(編著、行路社、2008年)、アンソニー・W・マークス『黒人差別と国民国家――アメリカ・南アフリカ・ブラジル』(共訳、春風社、2007年)、「現代ブラジルの人種関係――その研究動向についての一考察」(南山大学ラテンアメリカ研究センター編『ラテンアメリカの諸相と展望』行路社、2004年)、『ブラジル学を学ぶ人のために』(共編著、世界思想社、2002年)、『ブラジル研究入門――知られざる大国500年の軌跡』(共著、晃洋書房、2000年)ほか。

「2011年 『ブラジルの人種的不平等』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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