近代アジアと台湾 台湾茶業の歴史的展開 (世界思想ゼミナール)

  • 世界思想社 (2003年10月3日発売)
4.50
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 11
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (250ページ) / ISBN・EAN: 9784790710202

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • [ 内容 ]
    日本の植民地下にありながら、戦後の台湾人の経済活動を彷彿とさせる、能動的な対外経済活動を展開させた「茶商」を通して近代台湾を考察する。

    [ 目次 ]
    第1章 アジアの中の台湾―茶業の勃興(台湾と「外」との関係;台湾茶業の成立 ほか)
    第2章 近代台湾の対外経済関係―日本時代における包種茶業の発展(日本の台湾領有と茶業;包種茶と東南アジア ほか)
    第3章 茶業を巡る官民の対応(統治者側の茶業関与;茶商の団結と業界再編 ほか)
    第4章 包種茶輸出の拡大と茶商―一九三〇年代後半から四〇年代前半の茶貿易(生産者と総督府の協力体制;日中戦争の勃発 ほか)
    第5章 台湾茶業の歴史的意義(茶業における官民の関係―「疎遠」から「緊密」へ;台湾人の国際貿易の経験)

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 産業経済史研究のお手本のような書。資料渉猟したなかで、それをしっかりと取捨選択している。スタンスも終始一貫しており、「台湾人包種茶商の活動」を通じて新たな台湾史像を浮かびあがらせることに成功している。ただ、清末期において「中国人商」
    、「台湾人商」と区別するのは安易な気がする。便宜上そうしたのであり、そうしたほうが都合がいいのはわかるが・・・。台湾史研究をやっていると、妙に「台湾人」を意識してしまう。果たして、当時「台湾人」はいたのであろうか・・・。

全2件中 1 - 2件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×