ハイデガー入門 (SEKAISHISO SEMINAR)

制作 : G¨unter Figal  伊藤 徹 
  • 世界思想社
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本棚登録 : 11
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784790710271

作品紹介・あらすじ

「現代哲学の古典」ともいえるハイデガー、その根本思想はどのようなプロセスをへて成立するにいたったか。ハイデガー協会の会長を務める気鋭の著者が、ハイデガーがたどった思索の道全体にコンパクトなかたちで眺望を与える格好の入門書。

感想・レビュー・書評

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  • ハイデガーの入門書ではあるが、はじめにヘーゲルやキルケゴール、アリストテレスなどとの関連から丁寧に論じられている。ハイデガーの射程に入る哲学はあまりに広範で追いきれないため、本書の試みはハイデガーの哲学を俯瞰する上で大変有難い。
    また、『存在と時間』だけではなく、前期から後期の思想についてまで広くまとめられているため、入門書としての役目は果たしているように思う。一方、入門書と呼ぶには難解であるようにも思えるが、これはハイデガーの哲学が元々有する難解さを鑑みると仕方のないことなのかもしれない。

  • 少しかじっていれば楽しいかも

  • すばらしいハイデガー解釈書。ただし『入門』書ではない。

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プロフィール

(Günter Figal)
1949年生。フライブルク大学教授。ハイデルベルク大学で哲学・独文学を学び、ガダマー、トイニッセン、ヘンリッヒなどの指導を受ける。76年にハイデルベルク大学にてアドルノ論で博士号取得、87年にはハイデガー論で教授資格取得。89年にチュービンゲン大学哲学教授、01年以降はフライブルク大学哲学教授。03年から15年までハイデガー協会会長。フンボルト大学、関西学院大学、ローマ・ラ・サピエンツァ大学、オーフス大学などでも客員教授を務め、ドイツ現象学・解釈学研究の泰斗として、国際的にも精力的な活動を展開している。主著に『ハイデガー──自由の現象学』(88)、『ハイデガー入門』(92)[伊藤徹訳、世界思想社(03)]、『対象性』(06)、『現れ出るもの』(10)、『目立たなさ』(15)、その他多くの編著がある。

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