チョコレートの文化誌

著者 :
  • 世界思想社
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本棚登録 : 39
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784790710400

作品紹介・あらすじ

"神の食物"という学名をもつカカオ。はるか紀元前にまで遡るカカオの起源から現代のチョコレートにいたる、壮大な物語。

感想・レビュー・書評

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  •  チョコレートのお世話になっている人はたくさんいる。甘ちゃんのモクモク羊もチョコレートにはお世話になっている。チョコレートの意外な使い道を知ると驚く。それは、飲むものとして利用されていた。滋養強壮にいい、頭痛や解熱にも効くなど今では考えられない理由で利用されていた。さらに通貨としても利用されていたなど意外な素顔(?) を知ってへーと思った。

     第9章は、カカオの語源について書かれている。最初にカカオを記録したヨーロッパ人は、あのコロンブスとアステカ帝国を滅ぼしたヘルナン・コルテス以外にいないそうだ。コルテスの書簡が引用されていて、そこには、cacapと書かれていた。このように書いたのは、訳がある。それは本書を読んでのお楽しみ。全部書くとこれから読む人の楽しみが減ってしまうからなあ。

     一番驚いているのはカカオ自身かもしれない。まさか世界中で、東洋の島国である日本でこれほど親しまれるとは思いもしなかっただろう。カカオには、神経組織に影響をもたらし、たくさん取ると興奮するとあるので、オリンピック選手が直前に食べるとどうなるのかなとふと思った。食べるならもっとハイテクなものを食べるかと思った。

  • 未所持&未読
    数あるお菓子のなかで、チョコレートほど魅惑的なものってないと思う。

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