老いの人類学 (SEKAISHISO SEMINAR)

  • 世界思想社 (2004年3月26日発売)
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本 ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784790710424

感想・レビュー・書評

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  • さまざまな地域の高齢者像を知ることができる。個人的にはロシアの高齢者の過酷な老後が印象的だった。栄養状態もあまり良くなさそうで、気候も相まって寿命も短いようだ。高齢者の置かれた立場や社会的な評価、状況は地域によってさまざまなだ。

  • 歴史の狭間を生きたアボリジニの老人たち 上橋菜穂子
     アボリジニ制作に翻弄された「長老」たち
    1 アボリジニの「長老」像
    2 アボリジニ文化が消されていった時代
    3 アボリジニ文化が称賛される時代の中で

    伝統文化を知らない人達。

    参考文献 隣のアボリジニ 上橋菜穂子
    執筆者紹介 多文化国家の先住民(地方のアボリジニ) 世界思想社

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著者プロフィール

東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。文学博士。清泉女子大学助教授、立教大学教授、茨城キリスト教大学教授を経て、現在立教大学名誉教授。
主な著書に『遊びの文化人類学』(講談社、1976)『モデクゲイ:ミクロネシア・パラオの新宗教』(新泉社、1985)『子育ての人類学』(河出書房新社、1987)『トンガの文化と社会』(三一書房、1991)。主な編著に『もっと知りたいニュージーランド』(弘文堂、1997)『開発の文化人類学』(古今書院、2000)『国勢調査の文化人類学』(古今書院、2004)『老いの人類学』(世界思想社、2004)『ニュージーランド事典』(共編、春風社、2007)『ニュージーランドを知るための63章』(明石書店、2008)など。

「2010年 『国勢調査から考える人種・民族・国籍』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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