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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784790711735
作品紹介・あらすじ
日本のミュージカルや演劇に大きな影響を与えてきた少女歌劇"タカラヅカ"について、主に洋楽受容史の視点より、戦前日本の音楽状況から海外にも展開する今日の宝塚歌劇の公演模様まで、少女歌劇を基点に広がった近代日本の音楽文化の諸相を概観する。
感想・レビュー・書評
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12章から成る宝塚少女歌劇をめぐる歴史と文化。
2006年 音楽文化詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
西洋楽器と日本調歌謡の融合という和洋折衷方法論が大衆に受容された過程を、従来「文化史」としてはどちらかというと無視されがちな宝塚歌劇とその諸相(少女文化、レビュー、国民歌運動、地域文化)波及の多大なる影響効果をもってして、日本音楽文化史の中に位置づける研究集。
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