天才の秘密 アスペルガー症候群と芸術的独創性

制作 : 井上敏明  林知代  倉光弘己  栗山昭子 
  • 世界思想社
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784790714392

作品紹介・あらすじ

歴史的天才たちの診断をもとに、芸術的独創性を生み出すアスペルガー症候群の特性を説明。さまざまな側面をもつアスペルガー症候群の秘密を明かすユニークな書。

感想・レビュー・書評

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  • アスペルガー症候群の「挙動の」サンプルとして,過去の有名な作家や哲学者,芸術家の例を知ることができる.ただ,実際にはどこまで断言できるものかあやしい記述も多い.
    全体には,アスペルガー(っぽい)天才の特異な人生を知ることができるのは面白い.

    例としてヴィトゲンシュタインがやたらでてくるが,なんで哲学者の章で彼の記述が無いのか不明.

  • モーツァルト、ベートーヴェン、ゴッホ…。歴史的天才たちの診断をもとに、芸術的独創性を生み出すアスペルガー症候群の特性を説明する。さまざまな側面をもつアスペルガー症候群の秘密に迫るユニークな一冊。

    翻訳という感じでするっと頭に入ってこない。
    うちにも一人アスペくんがいますが,なるほどとは思いました。

  •  創造行為が、アスペルガー的な必要から発した生き方そのものなのだという文章に会って生き方を変える事にした。いやむしろ元に戻すというべきか。

     自閉でない「普通の」人に向けて発された生きる知恵やライフハック、はては(二次障害としての)鬱を「治す」ための認知療法その他や「癒す」ための色んな言葉、色々試してもフラストレーションが溜まるばかりだった。

     今のところ、鬱や自閉についての知見はそれぞれ独立していて、自閉から生じた鬱に特化した対応法は蓄積がないし、(自閉からくる)過集中と(躁状態としての)過活動をきっちり見分けるなんてことも一般的ではないんだと思う。

     だから自分でカスタマイズするしかない。

     圧倒的な集中力をどう生かすか、それが鍵なんだと思う。

    序章 アスペルガー症候群と芸術的独創性

    第1部 アスペルガー症候群と作家
    1 スウィフト
    2 ハンス・クリスチャン
    3 ハーマン・メルヴィル
    4 ルイス・キャロル
    5 イェイツ
    6 コナン・ドイル
    7 ジョージ・オーウェル

    第2部 アスペルガー症候群と哲学者
    ウィトゲンシュタイン
    8 スピノザ
    9 カント
    10 シモーヌ・ヴェイユ

    第3部 アスペルガー症候群と音楽家
    11 モーツァルト
    12 ベートーヴェン
    13 サティ
    14 バルトーク

    第4部 アスペルガー症候群と画家
    15 ゴッホ
    16 L・S・ローリー
    17 アンディー・ウォーホール

    終章 芸術的成功を促進するアスペルガー症候群の特徴とは?

    ■著者 M フィッツジェラルド ( Michel Fitzgerald )
     病跡学の人みたい。
    ■訳者 井上敏明(監訳), 倉光弘己, 栗山昭子, 林知代
     井上氏 六甲アスペルガー研究所所長, 六甲カウンセリング研究所所長, 臨床心理療法家

  • 2010.01.17 朝日新聞に紹介されました。
    アスペルガー症候群と芸術的独創性
    著者はアイルランド自閉症協会の臨床・研究顧問
    天才に共通する資質とは・・・?読んでみたい1冊です。

  • 100117朝日新聞書評

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