死にゆく過程を生きる―終末期がん患者の経験の社会学

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  • 世界思想社
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784790716785

作品紹介・あらすじ

これまでの生と向き合い、これからの生を選び取る。告知、療養環境の選択、何かを遺すこと-在宅緩和ケアを受け、自宅で最期を迎えたがん患者たちの語りから、「日常」と地続きにある「死にゆく過程の生」を描き出す。

感想・レビュー・書評

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  • 終末期がん患者のケアについて、臨床から一歩引いた社会学の立場から述べられている。ホスピス病棟においては患者から死にゆく者以外の役割を奪ってしまう可能性があるという問題提起から始まり、病名と予後の告知の仕方、患者の人生の語りの複線性、死にゆく者から残されるものへと受け継がれる意思、死にゆく者と死者との「お迎え」という体験を依り代とした関係、そしてケアする側の思想や素人のボランティアの役割について考察がなされている。

  • 490

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:490.14||T
    資料ID:95160348

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