ADHDの明日に向かって: 認めあい・支えあい・赦しあうネットワークをめざして

著者 :
  • 星和書店
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791104598

感想・レビュー・書評

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  • 田中康雄先生の本は優しくて落ち着く。

    ところで(付録3 ADHDのある女児の特徴)

    かなりあてはまるが
    女友だちが離れていくことがあっても、その理由がわからない

    (えー、それも特性ってやつだったの?)と思った。

  •  第二部ADHD対策 では、関係機関の連携の仕方について詳しく書かれています。連携した方がいいのは分かっているのですが、なかなか取り組みにくいなぁと思ってしまうところです。
     養育者の障害受容の段階を意識すること、これまでの努力をねぎらうこと、など、そういえば学生の頃教わっていたのですが、忘れていました。

    特別支援教育コーディネーターさんの参考になる本です。

  • 医療と教育の連携は結構だが過剰な「医療化」はしないほうがよい。医療は万能ではないし食物連鎖の頂点にたつものでもない。

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著者プロフィール

こころとそだちのクリニックむすびめ院長。児童精神科医師。臨床心理士。北海道大学名誉教授。
『僕の児童精神科外来の覚書――子どもと親とともに考え、悩み、実践していること』(日本評論社、2022年)、『「発達障害」だけで子どもを見ないで その子の「不可解」を理解する』(SBクリエイティブ、2019年)

「2023年 『ADHDの僕がグループホームを作ったら、モヤモヤに包まれた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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