思春期の精神科面接ライブ-こころの診察室から‐

著者 :
  • 星和書店
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791108008

感想・レビュー・書評

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  • 思春期の初回面接における、視点の持ち方、関わり方、話の流れの構築について、ライブ形式で学べる一冊。

    私は仕事柄、子どもとの面接、親子面接の機会が多いのですが、それでいながら面接について学ぶ場がなかったので、この本はとても参考になりました。

    漠然と感じていた「やりにくさ」「進めにくさ」の改善のヒントをたくさんいただきました。

    相談に足を運んで下さった方の気持ちにお応えしていくためにも、この本をベースに、それぞれの行動への対応方法を深めていこうと思います。

  • ・症状からではなく生活から入る。
    ・自傷行為は一人の時間に行われる。一人の時間が長すぎないか。
    ・手首を切るよりいいことがある、と思わせる。
    ・フィジカルな問題をメンタルとして扱わない。(睡眠など)

  • 上司から紹介してもらった本です。
    思春期外来を担当する先生と患者や家族のやりとりをそのまま記載してあり、まさにライブ。
    下にそういう会話をした背景や思惑などの注釈が入っており、勉強になります。
    すごく面白く、読みやすく、学びになりましたー。
    初診だけの内容なのでぜひ2回目以降のライブも見てみたいと思いました。

  • 思春期によくあるケースについて「面接ライブ」という表現形式で記された本。この形式はわかりやすいが、すこし軽い感じになるのが難点。しかし初学者でもわかりやすく、明日の臨床から使える題材が多い。この著者の著作は他にも読んでいるが、ロマンあふれる人と感じられる。共感できるところが多い。

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プロフィール

1962年鎌倉生まれ。獨協医科大学埼玉医療センターこころの診療科教授。東北大学(医)卒後、自治医科大学大学院(医学博士)、ケンブリッジ大学大学院(PhD)修了。順天堂大学准教授を経て、2008年から現職。日本の大学病院で唯一の「薬に頼らない精神科」を主宰。専門は、精神鑑定、うつ病、発達障害、プラダー・ウィリー症候群等。
著書に『生活習慣病としてのうつ病』(弘文堂)、『うつの8割に薬は無意味』(朝日新書)、『うつの常識、じつは非常識』(ディスカバー21)、『うつ病から相模原事件まで―精神医学ダイアローグ』(批評社)、『薬に頼らないこころの健康法』(産学社)、『「子どもの発達障害」に薬はいらない』(青春出版社)など。

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