うつのためのマインドフルネス実践 慢性的な不幸感からの解放

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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791108268

感想・レビュー・書評

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  • 字が小さくてページも多いが、すんなり読める。
    とても分かりやすく書かれている。
    これはと思った引用を下記に。
    安らぎ(ティク・ナット・ハン)
    安らぎは現在の瞬間にのみ存在可能である。「これを終えるまで待てば、そのときは安らぎの中に生きる自由が得られる。」などと言うのは馬鹿げている。「これ」とは何なのだ。そのように考えれば、安らぎは決して訪れない。現在のものに続く別の「これ」がいるも存在する。この瞬間に安らいで生きていないのなら、決して安らぎの中に生きることはできない。本当に安らかでありたいのなら、今現在安らかでなければいけない。

  • 思考は事実ではなく、自分(私)の都合の良い方に解釈されるため、両刃の剣になる。善悪を判断する思考は幻想で、事実がただ存在するだけである。

  • 「今・ここ」に集中する。
    うつの思考回路、マインドフルネスの理論、そして実践方法が詳しく書かれています。

    うつの事例が多く出てくるので、正直引っ張られそうになりました。いや、引っ張られました。

    うつに立ちむかおうとうと努力するほど、
    うつ気分に引っ張られ、
    結果的には努力していない人より重いうつになる・・・

    本書にもそう書かれていましたが、
    まさにそんな感じ。

    マインドフルネス実践に関しては、
    多少難しいかな・・・
    みたいな。

    私がジムで習ったマインドフルネス瞑想は、呼吸に意識を集中し、呼吸の数をカウントする、というものだったのですが、
    本書でも、呼吸の重要性を説いています。

    ただ、そこからがね。
    「カウントする」という単純なものではなく、
    「モード」に入る、内観を進める、みたいなもので、
    カウントするより難しいと感じました。

    思考=事実ではない。
    思考は流れていく気象パターンのようなもの。

    本書に書かれていたことです。

    うつの波に翻弄されている私ですが、
    たしかに思考をそのようにとらえ、
    思考が自分ではない、
    「今、ここ」に意識を持ってくる。
    そういうところは実践したいと思いました。

  • 辛いと思っていることに反抗しても余計に辛くなって物事は解決しないなどハッとすることが書かれている。図書館で借りた本で貸出期限が来てしまったため、また借りて読みたい。

  • CDもついていてマインドフルネスにじっくり入り込めます。

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著者プロフィール

マーク・ウィリアムズ( Mark Williams,PhD )
 オックスフォード大学の臨床心理学の教授で,ウエルカム財団の研究フェロー
である。彼はまたオックスフォード大学の精神科にあるオックスフォードマイ
ンドフルネスセンターの所長である。彼は認知療法アカデミーの設立フェロー
であり,医科学アカデミー,英国アカデミー,心理科学学会のフェローである。

「2018年 『マインドフルネス認知療法ワークブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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