精神科医がうつ病になった

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  • 星和書店 (2017年10月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784791109661

作品紹介・あらすじ

60年間、挫折体験などなく絶対の自信をもって生きてきた精神科医が重症のうつ病になった。うつ病に罹患した精神科医は、客観的な診断を下せるのだろうか。発症のきっかけは何だったか、どんな経過を辿ったのかなど、専門家ならではの解説を交え、心の内も真っ正直に綴っていく。回復するためには何を心がけたらよいか? 本書は、精神科医が自らのうつ病をモニターした報告である。

感想・レビュー・書評

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  • 自分もかつてうつ病になったが、内容には今一つ共感できなかった。
    病院では責任ある立場だったとはいえ、うつ病であってもそんなに仕事が務まるのだろうか。趣味としているものに触れられるだろうか(まずそもそも、発病しても関心を持てるのか)、等々。

  • こんなうつ病もあるのか?

  •  「心の風邪」などと呼ばれるうつはごく軽症てあり、本当のうつ病は命まで奪いかねないほど深刻。精神科の勤務医であり、60年間絶対の自信を持って生きてきた著者が問わず語りに描き始める。
     インターンから新設病院立上げの責任者、たやすく博士号を取得し、航空会社の産業医就任と経歴は確かに花道のよう。
     還暦の祝いも済んだ、ある出来事から専門家である自身も気付かないうちに症状は進んで行く。判断ミスや記憶の欠落が起き、長期の休暇を余儀なくされる…。
     読み物というよりも、専門的な知見も交えて、”実体験に基づく”とした、メモのような淡々とした描写が、かえって著者の生き様を浮き彫りにする。

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著者プロフィール

1947年,長野県諏訪市に生まれる。東京慈恵会医科大学卒業。学会認定精神科専門医。医学博士,専門はポリグラフと脳波,てんかん学,森田療法,音楽病跡学。桔梗ヶ丘病院勤務。

「2017年 『大作曲家の病跡学:ベートーヴェン,シューマン,マーラー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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