発達障害の精神病理 I

  • 星和書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791109883

作品紹介・あらすじ

発達障害の概念は、精神医学のパラダイムを覆すほどの影響をもたらし、発達障害や、特に自閉症スペクトラム障害(ASD)に関する研究は、精神病理学の中でも大きな柱をなす重要な領域となっている。
発達障害の概念が精神医学に与えた大きな影響を目の当たりにした精神科医や児童精神科医や心理学者など総勢18人が、2018年3月、相互討論ワークショップを行った。
本書には、そこでの徹底した議論を踏まえ書き下ろされた9編の論考が収められている。単にひとつの疾患概念の出現ということを超え,精神医学のパラダイムに深甚な影響をもたらした「発達障害」の精神世界を探究する。

感想・レビュー・書評

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  • レポートの参考文献として。

    発達障害について理解を深める第一歩は、当事者から見える感覚世界を知ることだと思う。
    人間、知りさえすれば意外と怖いものなんてないんだよ。

  • 北里大学医学図書館OPACへ
    https://saosrv.kitasato-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB10156734

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著者プロフィール

松蔭病院院長、名古屋大学名誉教授。精神科医。1952年静岡県生まれ。名古屋大学医学部卒業。マルセイユ大学外人助手、京都大学保健管理センター講師、名古屋大学医学部保健学科教授などを経て現職。

「2023年 『発達障害の精神病理 IV-ADHD編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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