コンパッション・フォーカスト・セラピーに基づいたアンガーマネジメント: 真の強さを育てるために

ラッセル・コルツ 石村郁夫 山藤奈穂子

• 星和書店 (2021年4月20日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は，アンガーマネジメントに「コンパッション」という視点を取り入れたグループ・プログラムのテキストを収録しています。コンパッションや怒りについて学び，コンパッションをもって怒りと付き合う方法を身につけていきます。豊富なエクササイズやワークシートを用いて体験的に学ぶことができる構成で，アンガーマネジメントの専門家のみならず，実際に怒りの問題に取り組みたい方やそのセラピストにも役立つ内容となっています。

感想・レビュー・書評

[東京大学医学図書館さんの感想 · 2021年12月6日]

12月新着
東京大学医学図書館の所蔵情報
http://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2003578304

著者プロフィール

1993年，オクラホマ州立大学で心理学専攻を卒業し，1999年，ミシシッピ大学で臨床心理学のPh.D.を取得。同年よりイースタン・ワシントン大学の臨床心理学の教員として着任，現在教授。アメリカの内陸北西部にコンパッショネイト・マインド・センターを設立。長らく退役軍人，性犯罪被害者，気分障害の怒りの問題に取り組んでおり，はじめてコンパッション・フォーカスト・セラピーを怒りの問題に応用した先駆者である。

「2021年 『コンパッション・フォーカスト・セラピーに基づいたアンガーマネジメント： 真の強さを育てるために』 で使われていた紹介文から引用しています。」