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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784791111152
作品紹介・あらすじ
古典的な自閉症像,アスペルガー症候群,自閉スペクトラム症(自閉症スペクトラム障害)を含む自閉症研究史。本書は,ハッペによる『自閉症の心の世界―認知心理学からのアプローチ』の改訂版。行動レベル,認知レベル,生物学的レベルでの研究を幅広く概観し,さらに認知レベルでの自閉症研究を詳述する。自閉症の過去,現在,未来とは――。自閉症当事者および権利擁護提唱者の声も本書の見どころ。自閉症を学ぶ人におすすめの一冊である。
感想・レビュー・書評
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11月新着
東京大学医学図書館の所蔵情報
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2003673355 -
翻訳された本なのでとても文章が硬く読みづらい。所々にある内容を要約した絵はとてもフレンドリーだが、文章は迂遠でわかりづらかった。欠損を、缺損と表現したり、障害を障碍と表現したり、言わんとするところはわかるが、馴染みのない言葉でありそれが更に理解を妨げている。
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この本の前の版「自閉症の心の世界」を1997年に読んだときはなんというか感動に近いものがあったのだけれど、その改訂版ともいえる本書はこの15年ほどのあいだの変化をしっかりと記述していてとても良い内容だった。特に終章の未来につながるパートがよかった。障害のある人の支援や心理を学ぶ学生時代に読んでもらいたい本である。
著者プロフィール
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