ユリイカ2009年2月号 特集=日本語は亡びるのか?

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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791701896

感想・レビュー・書評

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  • 日本語についての特集を組んでいたので、つい手にとって購入してしまいました。近頃は語学に興味があったり、します。
    国際化の中で、日本語の位置づけってどうなるのだろう・・・。僕は日本語は滅びないと思います。というのも、日本語の滅びる前に、日本自体が滅びてゆくと思うからです。また、これだけ日本語の書物が出回っているのだから、滅びたとしても、復元できると思うのだけれど、国際化の中で、世界平和や環境問題に向けてトップに立てるほどの知恵がある日本人の考え方はまだまだこれから何百年も有効だと思う。また、日本には仏教というすばらしい宗教がある。

  • ユリイカは毎回なかなか面白そうなテーマだけど、新刊で買うには躊躇う微妙な価格なので、古本で投売りになった頃に購入。
    インタビューは興味深かったが、蓮實重彦の文は相変わらずまわりくどいというか変なトゲがある。

  • インタビューは面白かった。
    評論とかはネットで散々読んでたのとあまり代わり映えしてなくて、ちょっと期待はずれだったかな。

  • 書き出しの体験のところのみ関心を持つ。

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著者プロフィール

水村美苗(みずむら・みなえ)
東京生まれ。12歳で渡米。イェール大学卒、仏文専攻。同大学院修了後、帰国。のち、プリンストン大学などで日本近代文学を教える。1990年『續明暗』を刊行し芸術選奨新人賞、95年に『私小説from left to right』で野間文芸新人賞、2002年『本格小説』で読売文学賞、08年『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』で小林秀雄賞、12年『母の遺産―新聞小説』で大佛次郎賞を受賞。

「2022年 『日本語で書くということ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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