ユリイカ2012年10月号 特集=ジョン・ケージ_鳴り続ける〈音) 生誕100年/没後20年

  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791702442

感想・レビュー・書評

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  • ジョン・ケージ特集。
    ジョン・ケージは昔聴いたような気がするが遠い記憶だ。
    休符のみで3楽章あるという4分33秒とか、遥かウン十年前にやっていたんだから凄いわな。
    フィネガンズ・ウェイクがたびたび引き合いに出されているが、あれ学生時代に途中まで読んで挫折したんだよなぁ。柳瀬訳だっけ。あのダブリングとか特異な訳文、いったいどれくらいの人が理解して読んでいたのだろう。

  • ずぶずぶとケージにはまりかけていたところにあらわれでた救世主?はオノ・ヨーコさんだったからこれはびっくり。「虚構者の言」という20代の文章。容易に平和主義にいたったのではないことをもっと気をつけねば。

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著者プロフィール

米国の現代音楽作曲家。1912年ロサンゼルス生まれ。アルノルト・シェーンベルク、アドルフ・ワイス、ヘンリー・カウエルに師事。プリペアド・ピアノや偶然性の音楽の発明、東洋思想への接近、そして茸に対する愛で知られる。代表作に《プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード》、《四分三三秒》、《フリーマン・エチュード》、著書に『サイレンス』、『ジョン・ケージ 小鳥たちのために』など。晩年は作曲のみならず絵画や版画作品も発表した。1992年8月、脳溢血のためにニューヨークで死去。

「2019年 『ジョン・ケージ 作曲家の告白』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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